2017年07月14日

漢検1級・2級 平成28年度第1回 と、1級答案用紙

漢検サイトで公開されている“問題例”準1級をやったついでに1級と2級もやってみた。

結果、
 1級= 42/200点
 2級=189/200点

1級は、まあどうでもいいが、合格率が低かった時だね。
それならこの点数でも仕方がない… とか言ってみる ^^;
2級はもうちょっと取りたかった。



ところで、1級では出題形式が少し変わったのかね。
いつからなのか知らないし、次回また変わったりするかも知れないが、今回の問題に合わせて答案用紙を作り変えてみたのでご利用ください。
エクセル版は環境によって崩れるかも知れないので、適宜修正・改造・改良を。

・漢検 1級 答案用紙・新(PDF版)

・漢検 1級 答案用紙・新(エクセル版)



ついでに、こちらは変更無いが一応準1級と2級のも載せておきます。

・漢検 準1級 答案用紙(PDF版)
・漢検 準1級 答案用紙(エクセル版)
・漢検 2級 答案用紙(PDF版)
・漢検 2級 答案用紙(エクセル版

posted by 並句郎 at 19:08| 漢字 | 更新情報をチェックする

2017年07月10日

漢検準1級 平成28年度第1回

漢検サイトで公開されている“問題例”がいつの間にか新しくなってたのでやってみた。

結果、180/200点。

んー。
良くないな。
そんなに難しいとも思わなかったが…
この回の合格率は25.1%と高かった。
それでこの点数はマズいね。






以下、ネタバレ注意。


(今回間違った問題) →○正答 ×誤答 …感想


●音読み

国産の(繭糸)が使われている。 →○けんし ×ちゅうし
…「けん」か「ちゅう」かで迷った。
 が、「けん」は「絹」のイメージから来てる気がしたのと、
 「繭」の中に「虫」があるからそれが音符なのかも、と思ってしまった。
 漢和辞典を見ると「繭」は会意文字なので音符は無い。
 どうやら「繭紬(ケンチュウ)」という語の記憶から、
 「繭=チュウ」というイメージがついてしまっていたようだ。


一茶の句の短冊が(貼)してある。 →○ちょう ×てん
…これも迷った。
 漢字ペディアによると「テン」は表外読みではあるが、
 どっちでもいいんじゃない? やっぱダメ?


●訓読み

土(塙)くして抜く可からず。 →○かた ×たか
…「かた(い)」という読みは知らなかった。


●表外読み

(故)に明るく振る舞う。 →○ことさら ×ゆえ
…これは以前にもどこかで同じ間違いをしてたはず。
 復習しないとダメだね。


●共通漢字

┌諸国を歴(?)して紀行文を残した。
└若い時から(?)蕩にふけってきた。
 →○遊 ×訪
…上の文から「訪」、下の文から「放」が思い浮かび、
 かなの選択肢に「ほう」がある。
 迷って「訪」として不正解。
 「歴遊」や「遊蕩」という語を知らなかった。


●書き

作品に(グウイ)を込める。 →○寓意 ×愚意
…「愚意」じゃ何かが違う気がしたし、文意もヘンだとは思ったが…
 そもそも「愚」を「グウ」と読むのもヘンだ。


衷心からお(ワ)び申し上げます。 →○詫(侘) ×詑
以前、記事にしたこともあったのに…


(ヨロク)の多い仕事に就いた。 →○余禄 ×(「禄」の示へんを衣へんに)
…衣へんに彔なんて字は辞書にも載ってない。
 意味からしても衣へんじゃおかしいし。


海外資本が国内市場を(セッケン)する。 →○席捲・席巻 ×蓆捲
…「蓆」じゃダメですかね…?
 漢字ペディアにも熟語としては載ってないし、ダメか。
 ってゆーか、「蓆」って1級配当なの? 準1級じゃなかったっけ??


●文章題・書き

(ソウカ)の狗の譏(そし)りを招く →○喪家 ×叢下
…「喪家之狗」という四字熟語は知ってたのに、
 こんな風に出題されると全くそれとは思わなかった。


才子で無うて真に(コック)する人 →○刻苦 ×克苦
…「克苦」って語、無かったっけ?
 漢字ペディアに無いからダメか。


外したりし(ナガ)ら… →○乍 ×(降参)
…なんかもう「長良川」が頭から離れなくなっちゃって降参 ^^;




…というわけで、マイナス20点。
うろ覚えだったところを悉く間違えた感じ。
「うろ覚え」か「うる覚え」かもうろ覚えだし… ^^;
「うろ覚え」が正しいようだ。
「うろ」は漢字では「空」、か。
漢字ペディアによると「空」の表外読みに「うろ」がある。

posted by 並句郎 at 19:26| 漢字 | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

新・準1級プラス 2問削除

先日、8問を追加した新・準1級プラス
そのリストを作り直すなどしていると…
あれ? なんだか数が合わないぞ?
見直してみると、常用漢字表の改定で1級配当から2級配当になった字の問題が2問残っていた。

 (キンコ)5年の刑 , 禁錮
 人を(アザワラ)う , 嘲笑

…の2問を削除します。

というわけで、新・準1級プラスは現在全901問。

posted by 並句郎 at 17:58| 漢字 | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

新・準1級プラス 8問追加

“新・準1級プラス”に、次の8問を追加した。

パイプを(クワ)える
【人体】(ジダ(ミミタブ))
(エラ)呼吸
壁の(ハツ)り工事
(イワ)く言い難し
麻雀の6(ハン)の役
心に(シ)みる
(カマヤツ)弘



正解(例)と新・準1級プラス全問は こちら(csv形式)
または こちら(Googleドキュメント版)
今回の追加分はその一番下に。




いやー、「曰」が1級配当だったとは知らなかった驚いた。
確かに手持ちの漢和辞典を見ても熟語は「曰若(エツジャク)」が見られるだけで“造語力”は弱いだろうが…
試しに新聞社のサイトを検索してみると沢山出てくる。
読売
産経
毎日
朝日
これが1級配当なのかね。


「斫」は、漢和辞典や漢字ペディアを見ても「はつり・はつる」という読みは無いが、工事関係では割とよく見かける気がするので。


「沁(みる)」は「染」や「滲」などでも書けるっぽいが、「心にしみる」の場合、個人的に「沁」がしっくりくるので。
ググってみた。
心に沁みる」約 488,000 件
心に染みる」約 425,000 件
心に滲みる」約 14,400 件
心に浸みる」約 8,960 件
おー、やっぱり。
自分の感覚は間違ってなかった? ^^


かまやつさんについては深く知っているわけではない。
が、「我が良き友よ」と「やつらの足音のバラード」は当時の子供の心に深く響いた個人的に不朽の名曲。
寂しいねぇ…
なお、漢字ペディアによると「萢」の読みは「やち」で、「やつ」は無い。



というわけで、新・準1級プラスは現在全903問。

posted by 並句郎 at 11:14| 漢字 | 更新情報をチェックする

2016年07月31日

漢検1級・2級 平成27年度第1回

漢検サイトで公開されている“問題例”準1級をやったついでに1級と2級もやってみた。

結果、
 1級= 67/200点
 2級=191/200点

まあ、そんなもんだろうかね。

以下、ネタバレ注意。





1級では、熟字訓で「ヒヤシンス」が正解のところをひらがなで回答したのが正答扱いなら、プラス1点で68点になる。
少なくとも問題用紙・答案用紙にはひらがなでともカタカナでとも書いてないが、どーなの?
あっさりググってみたところではどちらでも可、のようだが、まあどっちにしても焼け石に水ではある。

同じく熟字訓問題で「わからずや」が正解できたのは嬉しかった ^^

四字熟語の書き取り問題はほぼ壊滅状態。
1級の四字熟語なんて知らんもんね。
唯一自信を持って正解できた「(跼天)蹐地」の他は、ひらがなの選択肢中の「ろうだん」が「壟断」だろうと想像できただけ。
なので「蹐地」以外の9問全ての回答を「壟断」にするという下劣な作戦で2点を稼ぐ ^^;;;;;;;;

同様に対義語・類義語でも、自力正解できた(「質倹」の対義語)「贅沢」以外の回答を全て「忖度」にするという…
そのあたり、準1級プラスまでの勉強ではまるで太刀打ちできないのでね。
忖度してやってください。


2級では、部首問題でいつも苦労するのだが、今回はなんと9/10問正解できた。
その割に得点が伸びていないのは、他の問題でのケアレスミスのせい。
それと、どうしてもついて回るド忘れ。
それはトシのせいでもあるのかも知れない。
仕方無い。
これも忖度してやってください。

posted by 並句郎 at 22:56| 漢字 | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

漢検準1級 平成27年度第1回

漢検サイトで公開されている“問題例”がいつの間にか新しくなってたのでやってみた。

結果、188/200点。

割と簡単だった、ような。
この回の合格率14.8%から見ると平均的な難易度かと思うが、その問題で、実際の受検から7年も経った今でも188点取れたのは嬉しい。
こうして細々とブログを続けている効果だろうか。
つーか、もう7年か…
まさに光陰如箭。



以下、ネタバレ注意。


(今回間違った問題) →○正答 ×誤答 …感想


●音読み

(渚宮)の東面煙波冷ややかなり。 →○しょきゅう ×しょぐう
…これは迷った。
 漢字ペディアYahoo!辞書には「渚宮」の掲載無し。
 いくつか漢和辞典を見ると、いずれも「ショキュウ」。
 「キュウ」と「グウ」の使い分けのルールはあるのだろうか。
 漢字源の「宮」の項に[参考]として、
 「「神社」の意味では「グウ」「クウ」と読む。
 とある。
 ググると、この問題文の「渚宮」は宮殿の固有名詞のようだし、
 それなら仕方ないか。


●訓読み

(埠)を離れる船を見送った。 →○はとば ×おか
…「おか」じゃないとは思ったのだが、「はとば」は出てこなかった。


●表外読み

反対派が勢力を(伸)してきた。 →○の ×のば
…「のば(して)」じゃ送り仮名も合ってないが、他に思いつかなかった。


徳義も地を(掃)うに至った。 →○はら ×さら
…言われてみればしっくりくるが、これは降参だった。


●書き

大器の(ヘンリン)を示した。 →○片鱗 ×辺鱗
…そうだよなぁ。
 「辺」じゃちょっとヘンな気はしていたのだが深く考えなかった。


大軍が(ウンカ)の如く押し寄せた。 →○雲霞 ×雲蚊
…「うんか」と言うとどうしても蚊柱を想像してしまう。


(ケイシ)に恵まれず一代で絶えた。 →○継嗣 ×継子
…「継子」じゃ「ままこ」だ ^^;


●故事・諺

(ヨウリュウ)の風に吹かるるが如し。 →○楊柳 ×揚柳
ブログにも書いたのに…
 情けない。




「片鱗」だの「楊柳」だのは正解したかったところ。
いつも何問か苦労する共通漢字問題が簡単だった印象。

ハンダを「盤陀」なんて書くのはまったく知らなかった。
「半田」でいいじゃん。
ってか「ハンダ」って何? 何語?
Wikipediaによると、外来語ではないが由来ははっきりしない、とのこと。

posted by 並句郎 at 19:37| 漢字 | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

漢検準1級 平成27年度第2回

問題用紙画像をUPしているブログを見つけた。
ありがたく拝見して解いてみた。
そのブログや2chその他を参考にしながら自己採点。

結果、181/200点。

難しかった。
合格率予想を14.8%としていたが、10%を切るんじゃないかと思う。
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2017.7.10追記
 合格率は 9% でした。
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(今回間違った問題)→○正答 ×誤答 …感想


●音読み

(盤桓)として直ちに返答もしない。→○ばんかん ×ばんこう

以前にも間違えた問題だという記憶はあったのだが、
 肝心の正解をちゃんと記憶してなかった。


頻りに(世諺)を引用する。→○せいげん ×せげん

…これも以前間違えた問題。
 いかんねー。


(英絢)の体にして超然として類なし。→○えいけん ×えいじゅん

…「絢」の読みも以前迷ったことがあった。

 この読みの3問はちゃんと復習しておけば正解できたはず。
 こんなにポロポロ過去問を落としてるようじゃダメだね。


●表外の読み

少時から和漢の(籍)に親しんだ。→○ふみ ×よみもの

…苦し紛れの「よみもの」で不正解。
 漢字ペディアで検索しても「よみもの」なんて読みを持つ漢字は無い。


敬みて神々に(白)す。→○もう ×さら

…「もうす」か。
 告白とか独白とかの「白」だろうかね。


●一字訓読み

(欽)む→○つつし ×うらや

…組になる熟語が「欽羨」だったので、その「羨」に引っぱられてしまった。


(拐)る→○かた ×と

…「かどわかす」じゃ送り仮名と合わないしなあ、と思いつつ。
 これも組になる熟語「拐帯」に影響されたか。

 漢字ペディアによると「拐帯」の意味は、
 「預かった金銭・物品などを持ち逃げすること。
 この場合の「かたる」ってのはどう解釈すればいいのだろうか。
 辞書を見ても漢字ペディアと同様の記述ばかりの中、
 漢辞海の「拐帯」の語義解説のひとつに「他人の財産をだまし取る。」とあった。
 まあそこまではっきり書いてなくても、「持ち逃げ」という中に
 「かたる・だます」というニュアンスがあるのだろうね。


●共通漢字

┌ 寵を失い秋(?)の如く顧みられない。
└ (?)情的な表現を削除する。
→○扇 ×蟬

…「扇」かもしれないとは思ったのだが、「夏炉冬扇」を思い出して
 扇なら秋ではなく冬だろうと考えてしまった。
 で、これも四字熟語「春蛙秋蟬」から「蟬」と答えて不正解。
 「蟬情的」って何? と聞かれても困るのだが ^^;


┌ 政財界の(?)老たちが集う。
└ 終に(?)怨を晴らした。
→○宿 ×積

…「(?)老」が分からず、「(?)怨」の方だけで適当に答えて不正解。
 漢字ペディアによるとこの場合の「宿老」とは
 「豊かな経験を積んだ老巧な人。その道にすぐれた老人。
 とのこと。


●書き取り

有名な寺社から神仏を(カンジョウ)する。→○勧請 ×勘定

…「勧請」という字面は見覚えがあるが、意味を分かってなかった。
 漢字ペディアによるとこの場合の「勧請」とは
 「神仏の分霊を神社や寺に移し、迎えまつること。
 とのこと。


●誤字訂正

俊才として将来を嘱望されていた友とその時既に幽冥境を異にしていた。
→○冥→明 ×嘱→(降参)

…× 幽冥
 ○ 幽明 …か。
 以前にもどこかで間違えたことがあった気がする。
 「幽」も「冥」も「くらい」だから、「幽冥境を…」じゃおかしな話だ。


●類義語

帝都≒(けいし)→○京師 ×京市

…「京市」なんて見たこと無かったのだが…
 「師」の表外読みに「みやこ」がある。
 全然知らんかった。

 「師」について漢和辞典を見てみる。
 「みやこ」の読みを載せているものは無かったが、
 字義として載せているものはいくつかあった。
 字の成り立ちは諸説あるが、直接「みやこ」には結びつかない。
 例えば漢字典で、熟語「京師」の解説中に「京は大、師は衆」とあるなど、
 「師」は「みやこ」と言うより「大衆」の意味合いのようだ。


●文章題 書き

(メンセキ)した上、女の口から事実を白状させてあやまらせねば…→○面責 ×免責

…文脈から「免責」でいいのかどうか迷った。
 が、他に思い当たらなかった。
 漢字ペディアによると「面責」とは
 「面と向かって相手をとがめること。
 とのこと。

posted by 並句郎 at 22:30| 漢字 | 更新情報をチェックする

2015年07月28日

漢検準1級 平成26年度第1回

漢検サイト“問題例”として公開中のやつ。
やってみた。

結果、188/200点。

この回の合格率は 20.1% と高め。
それならもう少し得点したかったな…

以下、ネタバレ注意。





(今回間違った問題) →○正答 ×誤答 …感想


●音読み

父と祖先の御霊屋を(禰祖)と言う。 →○でいそ ×ねそ
…「禰」の読みは「ね」しか知らなかった。
 「でいそ」かぁ。
 過去の勉強で見たことあるような気もするが…


●訓読み

防風の生け垣に(黒橿)を植える。 →○くろがし ×くろかし
…「がし」か「かし」か迷った。
 以前にも「菅薦」が「すがごも」のところ「すがこも」と間違えた。
 こういう場合は必ず濁音になる法則だと思っていいのだろうか?
 今後は迷ったら濁音にすることにする …って、安直かな?


●表外の読み

心に残った(件)をじっくり読み直す。 →○くだり ×くだん
…「くだん」じゃ日本語になってないとは思ったのだが。
 「完全征服」を見ると「件」の表外読みは「くだん・くだり・ことがら」。


●熟語・一字訓読み

卦兆…(卦)い →○うらな ×よ
…この字はなんだか苦手だ。
 漢和辞典を見てもこの字に「良い」的な意味は見当たらない。


峻嶺…(峻)い →○たか ×けわし
…「完全征服」を見ると「峻」には「けわしい」という読みもあるが
 その場合は「峻しい」で、送り仮名が違ってくる。
 厳しいね…


(羞悪)…悪む →○しゅうお ×しゅうあく
…「悪む」を「にくむ」と読むなら、「悪」は「お」と読むべき、か。
 これは納得。


●共通漢字

やっと意味が(?)捉できた。
絶大な権力を(?)持する。 →○把 ×保

…前の文からは「捕」が、後の文からは「保」が思い浮かぶ。
 が、それだともう一方の文に当てはまらないとは思った。
 で、やっぱり結局不正解。
 「把捉」は分かる気がするが、「把持」なんて語は全く知らなかった。


●類義語

突飛≒(ききょう) →○奇矯 ×奇嬌
…「矯」か「嬌」かで迷った。
 「矯」の訓読みは「ためる」で、それだとこの語には合わないと思ったのだが…
 「完全征服」を見ると表外読みに「いつわ(る)」がある。
 「奇矯」の場合もそっちの方の意味合いだろうか。


●故事・諺

(ジジョ)の交わりを結ぶ。 →○爾汝 ×慈如
…知らない言葉だった。
 国語辞書より。
 「《「爾」も「汝」も、なんじの意》
 相手を、「おまえ」「きさま」のように遠慮なく呼び合うこと。






毎回思うことでもあるのだが、大問1の読み問題、特に音読み問題について、いつもそこそこ出来は良い。
が、その語を分かっていて正解しているのではなく、各字について知っている読みを繋げて答えているだけの場合が多い。
つまり、字を知っていても語を知らないのだ。
そんなんで正解しても素直に喜べない。
例えば今回の問題から拾ってみると…
・残鶯(ざんおう)
・徽号(きごう)
・劉覧(りゅうらん)
・註疏(ちゅうそ)
・柴荊(さいけい)
・蚤牙(そうが)

こういうのはやっぱり、辞書から知らない語を拾い出して勉強するしか無いだろうか。
だとしても、それをするつもりは無い。
そんなヒマがあったら読書をしたいのでね。
まあ、上記6問が不正解だったとしても合格点は取れているので、それで良しとする。
今後も準1級については特別な勉強はせず、過去問をやった時の復習程度にとどめ、得点上での現状維持を目標にしたい。

posted by 並句郎 at 19:19| 漢字 | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

漢検準1級 平成25年度第3回

先日、ファミリーマートで購入したやつ。
やってみた。

結果、182/200点。
難しかった。

この回の合格率は 8.2% と低め。
やっぱり難しい問題だったようだ。

以下、ネタバレ注意。





(今回間違った問題)→○正答 ×誤答 …感想


●訓読み

神々しいばかりの(燦)らかさである。 →○あき ×きら
…「きららか」なんて言葉があるだろうかと迷った。
 国語辞書を見るとあるようだが、漢字で書けば「煌らか」のようだ。


夜間に背手して枕子を(摸)る。 →○さぐ ×なで
…最初「なぐる」かと思ったが、それは「撲る」だろうと思いとどまる。
 じゃあ何だっけ?
 確か何かこう、手でフニフニするようなイメージだったはず…
 と思って「なでる」で不正解。
 惜しかった、のか??


●共通漢字

幸(?)に託してお届けします。
委細は後(?)にて申し上げます。 →○便 ×簡

…「便」も考えたのだが、やや素直すぎる気がして引っ掛けかと思い、
 考えすぎて不正解。


●書き

(セコ)に長けた相手に翻弄される。 →○世故 ×勢乎
…「勢乎」なんてのは完全に苦し紛れ ^^;
 「世故」かぁ。
 見たことはあるが、意味もはっきり知らない言葉だった。
 国語辞書より。
 「世間の俗事や習慣。世間の事情。せいこ。


(カンゼン)するところのない名文である。 →○間然 ×勧善
…知らない言葉だった。
 国語辞書より。
 「欠点をついてあれこれと批判・非難すること。
 ふーん。
 「間然する所がない」で成句なんだね。


漢詩を(ロウエイ)する。 ○朗詠 ×弄詠
…最初に「弄」が出てきて、そこで思考停止してしまった。


胸の(ス)く思いがする。 ○空 ×透
…これは迷った。
 「空」も候補に出てはきたのだが…


●誤字訂正

巨匠らしい(勘禄) ○貫禄 ×寛禄
…「勘」が違うのは間違いないが、「貫」が出てこなかった。
 この程度は書けなきゃいかんねー。


●四字熟語書き

党同(ばつい) →○伐異 ×閥異
…知らない言葉だ。
 3級配当かな?
 「い」は「同」の反対で「異」だろうと想像して当たり。
 「ばつ」も「党」に対応するような字だろうと想像し「閥」としたが不正解。

 国語辞書を見てみる。
 「よい悪いにかかわらず、自分の仲間には味方をし、反対の者は攻撃すること。


●対義語

顕貴⇔(びせん) →○微賤 ×卑賤
…「貴」の反対だから「賤」はいいとして、「び」が分からなかった。
 音だけで「微」も考えたが、意味が通らない気がして却下。
 「卑」も語頭にある場合に濁音にはならないだろうとは思ったのだが。

 国語辞書。
 「顕貴
 「高い地位にあること。また、その人。貴顕。

 「微賤
 「身分や地位が卑しいこと。卑賤。




全体を通して、漢字云々よりもまず語彙が貧弱だなーと痛感。
辞書を一からじっくり読みたいところだが、そんな時間無いなー。
まあ、普通の読書を通して少~しずつ勉強するとしよう。

posted by 並句郎 at 20:58| 漢字 | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

ひ弱

前回エントリの「殆」の中で、「ひ弱」と書いた。

で、ふと。
「ひ弱」の「ひ」って、漢字ではどう書くんだ?


想像。
「非」。「非弱」。いや、それじゃ弱くないことになっちゃうな。
「卑」。「卑弱」。んー、「卑しい」っていう語感は無いと思うが…

「弱」を訓読みで「よわ」と読むんだから、「ひ」も訓読みだろうか。
訓読みで「ひ」と言うと…

「火」。「火弱」。なんつーか、こう、風前の灯火的な?
「日」。「日弱」。意味分からん ^^;


降参してググってみると「弱」ってのが出てきた。
が、どうも薬屋のページばかりが引っ掛かる。
宣伝文句にするためのこじつけ、当て字なんじゃないのかこれ。
そこで青空文庫で検索してみると、おー、出てくる出てくる。
岡本かの子、魯迅、芥川龍之介、梶井基次郎、石川啄木…
これは間違いない、かな。

国語辞典を見ると「ひ」は接頭語ともあるから、当て字なのかも知れないが。

ひょっとして漢検1級業界では当たり前なのかも知れないけれども、覚え書き。

posted by 並句郎 at 20:10| 漢字 | 更新情報をチェックする