2018年06月17日

「名人を夢みて」

180617.JPGNHK出版
椎名隆一 著
名人を夢みて 森内俊之小伝
(2008年10月15日 第1刷発行)


自分の場合、将棋の駒の動かし方などを覚えたのは割と早く、小学校に上がるかどうかぐらいの頃だったと思う。
なのにその後およそ上達するということがないまま、今に至る。
それでもなんとなく将棋の世界には興味があり、いわゆる“観る将”の端くれではあるかも。

で、その観る将的に好きな森内さんの“小伝”を借りてきた。
誕生から18世名人になるまで。
(元は、NHK将棋講座の平成19年4月号から平成20年3月号に連載した「森内俊之小伝」とのこと)
それと、ご本人による自戦記つき。


で、まあ、やっぱり、厳しい世界だねぇ。
読んでいる方も息が詰まるような。
羽生さんと同世代なのは、よかったのか悪かったのか。
でもまあ文章は平易だし、ほのぼのした感じもあったり。
俊之少年の成長、棋士森内の人となり、他の棋士とのぶつかり合い…
自分は男なのでこれはもちろん想像だが、森内さんって母性本能をくすぐるタイプなんじゃないかなーとか思ったり。

その“小伝”部分は100ページちょっと。
後半の自戦記部分には棋譜も載っているが“観る将”が理解するのは無理なので、棋譜以外の部分を流し読み。
将棋に興味の無い人でも気楽に面白く読めると思うし、腕に覚えのある人なら棋譜どおりに並べてみれば2倍楽しい!かも ^^

posted by 並句郎 at 22:09|   図書館本各記事 | 更新情報をチェックする