2017年06月16日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘299 「鞠」

内駅。
kaiko299.jpg


しゅまりない駅。
北海道。
撮影は1991年。
「朱鞠内」はもちろんアイヌ語への当て字だろうが、いい字を当ててもらったね。
「シュマリナイ」の由来をWikipediaの「朱鞠内駅」で見ると、
アイヌ語の「シュマリ・ナイ」(狐の川)、或いは「シュマ・リ・ナイ」(石が高い川)など、由来には諸説ある。
…とのこと。



漢字ペディアによると「鞠」の読みは、
 音読み=キク
 訓読み=まり・やしな(う)・かが(む)・とりしら(べる)

「やしな(う)」・「かが(む)」なんてのは記憶の片隅にも無いな。


漢和辞典を見てみる。

形声文字としている辞書が多いが、漢字源では会意兼形声とされ、音符「匊」の意味付けとして、
「米+勹(つつむ)」からなる会意文字で、米つぶをつつんでぐっとまるめることを示す
…とのこと。

漢字源では字義解説でも…
「やしなう」については「からだをかがめて、保育する
「かがむ」については「からだをまるくかがめる
などとあるし、各字義で「つつむ」「まるめる」といったあたりの概念を共有しているのだろうか。


」や「」が俗字とか異体字などとされている。
「毱」は漢字ペディアに無いが、「毬」は1級配当で漢和辞典にもしっかり載っている。
それを“俗字”なんて言っちゃっていいのかね??

ともかく、革製のまりなら「鞠」、毛製なら「毬(または毱)」でいいかな。
…って、以前にも書いた気がする。

posted by 並句郎 at 20:24|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする