2017年05月23日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘298 「綾」

川面の
kaiko298.JPG


釧路川。
北海道。
撮影は1994年。
赤いのは幣舞橋。
白いのはその欄干。
青は空。


漢字ペディアによると「綾」の読みは、
 音読み=リョウ・リン
 訓読み=あや


漢和辞典を見てみる。

音符「夌」の意味付けとしては、例えば漢字典では、「陵」に通じて「すじ目の意」とのこと。

が、同じ漢字典で「陵」を見ても「すじ目」のような字義は見当たらない。
そこで漢字源の「陵」の項を見ると、「夌」は「坴(土盛り)の略体+夂(あし)の会意文字で、足の筋肉にすじめを入れるほど力んで丘に登ること」とある。
で、「陵」は「山の背のすじめ、つまり稜線のこと」とも。
なるほど、稜線に通じると思えば「すじ目」も納得できる。

かと思えば漢語林の「綾」の項では「音符の夌は凌に通じ、盛りあがった氷の意味」だとしている。

いずれにしても「夌」は、すじ目のような模様のことなのだろう。
で、糸へんと併せて、そういう模様の入った絹地のこと。

「そういう模様」ってどういう模様だろうか、と、「綾」で画像をググってみると、まあ想像どおり ^^;
「綾 絹」でググってみても、よく分からん。


んで、絹地以外に、一般的に模様を指したり、「言葉の綾」のような使い方をするのは日本語用法のようだ。

posted by 並句郎 at 19:46|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする