2017年03月18日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘294 「螺」

子留めされた[2]。
kaiko294.jpg


別府港駅。
兵庫県。
撮影は1981年。
以前にも登場した別府鉄道のキハ2。
その正面にねじどめされているナンバープレート。
停車中とは言え、線路に立ち入って営業車両の真正面に立って撮影するなんざ、今だったら炎上しかねない、かな?
伊代ちゃんのように ^^;
まあ、始発前で運転士も乗っていない時だし、時効でもあろうから許してくださいごめんなさい。


大辞泉によると「ねじ」は「捻子」「捩子」「螺旋」とも書くようだが、個人的には「螺子」が一番しっくりくる。
ググってみると、
 螺子 約 14,300,000 件
 捻子 約 230,000 件
 捩子 約 27,700 件
やはり「螺子」が一般的なのだろう。


漢字ペディアによると「螺」の読みは、
 音読み=ラ
 訓読み=つぶ・にし・にな・ほらがい

要するに巻貝だね。

漢和辞典を見てみる。

音符「累」の意味付けについて、例えば漢語林では「かさなるの意味」で、虫へんと合わせて「そのからが、らせん状に積み重なった形の、になの意味を表す」とのこと。


ところで手持ちの辞書の中で漢字典だけに、「螺」の本字は「」、とある。
似たような字が1級配当にあった気もするが、「」は漢字ペディアにも載ってないし、1級配当でもないのか。

」を漢和辞典で見てみる。

漢字典では、「螺」の本字、とあるのみ。

漢字源では、右下部分の中の横線が1本ではなく2本(丮)なのが本字で、音は「ラ」、字義は「螺」と同様、または、かたつむり・なめくじ。
「虫」と「𦟀」との会意文字だが、「𦟀」は音符でもありその意味付けとしては「肉が柔らかい」とのこと。

漢語林では、音符「𦝠」は「なめくじの象形」などとある。
なめくじをどうかたどったら「𦝠」になるのやら。

その「𦝠」や「𦟀」の字を漢和辞典で探せないので、このぐらいにしておこう ^^;

posted by 並句郎 at 22:13|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする