2015年03月29日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘254 「吾」

妻線中之条駅。
kaiko254.JPG



群馬県。
撮影は1978年。
「吾妻線」は「わがつま線」でも「あづま線」でもなく「あがつま線」。
この駅があるのも吾妻(あがつま)郡中之条町。
地名の由来をググると、ヤマトタケルが「吾が妻よ」と言ったとか何とか。
だとしてなぜ「わが」ではなく「あが」なのかね。
ヤマトタケルが「あが」と言ったという証拠でもあるのかコラ。


…閑話休題 ^^;

「完全征服」によると「吾」の読みは、
 音読み=ゴ
 訓読み=われ・わ(が)

漢検的には「あ」とも「あが」とも読まないようだ。

漢和辞典を見てみる。
部首は口(くち)で、「五」が音符の形声文字。
「五」の意味付けや「吾」の原義などは辞書によって多少違うが、いずれにしても「吾」を「われ」のような一人称代名詞として用いるのは仮借によるもののようだ。

熟語「吾輩」の読みを「わがハイ」と湯桶読みにしているものが多い中で、漢辞海では「ゴハイ」とも載っている。
もしも音読み問題として出た場合には「ごはい」と答えるべきか。
漢検もそんな出題はしないと思うが…

posted by 並句郎 at 21:07|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする