2014年07月11日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘228 「梁」

高千穂橋
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宮崎県。
撮影は1992年。
その後廃線になったはずだが、この橋は今はどうなってるんだ?
ググると、高千穂あまてらす鉄道の「スーパーカート」ってやつで、今でも渡れるようだ。
画像をググってみる。
おもちゃみたいだが、しかしこれでこの橋を渡るとなると…
ものすごく怖いんじゃない???
YouTubeに動画があった。
こわ気持ち良さそうだ。


「完全征服」によると「梁」の読みは、
 音読み=リョウ
 訓読み=はり・うつばり・はし・やな


漢和辞典を見てみる。
もちろん、「はり」は木造建築のはり、「はし」は橋。
「やな」は川魚を獲る仕掛けのことだが、それは個人的には竹かんむりをつけた「」の字の方がしっくりくる。

で、字の成り立ちは会意説と形声説があって、会意説でも書いてある内容は辞書によって違ったりする。
形声の場合は「刅」が音符になるようだ。

ところで、この独特な形の「」ってそもそも何?
その字単体では載せてない辞書も多いが、乗せてある場合、なんと「」の項に誘導される。
「創」の異体字とのこと。
へー。


んで、まあ、「梁」は仮に会意文字だとして、「刅」が「創」だとして、それプラス「水」と「木」で一体何を表しているのか。
一例として漢字源の解説から抜粋すると…
「刅」は「両がわに刃のついた刀」で、「水」と「木」を併せて、「左右の両岸に支柱を立て、その上にかけた木のはし」だ、と。
んー、7割5分ぐらいの納得率? ^^;


「梁」と「橋」の使い分けについては、漢辞海に、(梁は)「本来は「橋」よりも小規模のものを指した」とある。
「本来は」っていう但し書きもちと引っ掛かるが、まあ現代日本では普通「はし」は「橋」だし、深く考えても仕方ないかな。

posted by 並句郎 at 22:21|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする