2013年11月15日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘197 「椴」

原。
kaiko197.jpg


とどわら。
北海道。
撮影は1989年。
普通はカタカナで「トドワラ」と書かれる、枯れたトドマツの林。
とぉ~くの山は知床だったか国後だったか…
ここからは知床半島よりも国後島の方が近い。


「完全征服」によると「椴」の読みは、
 音読み=タン・ダン
 訓読み=とど・とどまつ

この一字でも「とどまつ」か。


漢和辞典を見ると、それぞれ微妙に書いてあることが違うが、原義はムクゲなどのようだ。
この字をトドマツとするのは国訓らしい。

音符「段」の意味付けは見当たらない。

熟語は「椴松」ぐらいしか無い。


ところで、トドマツの「トド」って何?
ググると、北海道森林管理局のページに、「トドマツはアイヌ語トトロップの転訛」とある。
へー。
Wikipediaによると、トドマツはマツ科だがマツ属ではなくモミ属。
これが「トドモミ」ではなく「トドマツ」と呼ばれるということは、「トドマツ」全体が「トトロップ」の転訛ってことなのだろうか。

また、森林管理局のページには、「トドの漢字 「椴」 はトドマツの枝が毎年一段ずつ輪生することからこの字が使われたと思われる。」ともある。

ま、そーゆー話もあるよ、ぐらいに覚えておこうか。

posted by 並句郎 at 23:03|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする