2013年03月02日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘168 「曙」

特急
kaiko168.JPG


臨時の弘前行き、あけぼの81号。
横手駅。
撮影は1990年。

Wikipediaによると、列車名としては一貫して平仮名。

残念ながら、定期の客車のには乗ったことが無い、はず。
が、定期列車として現存するんだね。
へー。
しかし車齢は高いはずだし、列車としては夕暮れ時かも?



「完全征服」によると「曙」の読みは、
 音読み=ショ
 訓読み=あけぼの

だが、漢辞海・漢語林・新明漢・新選漢和には、(夜が)「あ(ける)」の読みも載っている。
漢辞海には、(朝の意の)「あした」も。

いずれにしても、朝・朝日・夜明け、そのあたり。
他の字義は見当たらない。
もちろん、「文明の曙」のような比喩的な言い方もあるが。


形声文字だが、音符「署」の意味付けもなされている。

漢語林では、「あかい」意の「赭」に通じて、「日光が赤くかがやきそめる、あけぼのの意」。

旺文社漢和と新選漢和では、「はじめ」の意の「緒」に通じて、一日のはじめの意だとある。

いずれにしても、それだったら、「署」じゃなくて「者」でいいんじゃないの?という疑問は残る。
なんで「」がついてるんだろね??
「者」だと「シャ」になっちゃうから、「ショ」と読みやすい「署」にしたってことかな?
それは現代日本人の浅い考えに過ぎないとは思うが…

posted by 並句郎 at 22:34|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする