2012年08月06日

漢検準1級 平成24年度第1回 その2

漢検のサイトに載っている準1級の過去問解いてみた、の2回目。
(1回目はこちら


(今回間違った問題)→○正答 ×誤答 …感想


●表外読み

小袖の(領)をつくろう。→○えり ×かしら

…一瞬「うなじ」かと思ったが、それは「項」だったはず。
 文脈から、衣類の部分が入るのは分かるが…
 「大統領」とか「領袖」のイメージから、とにかく一番上のことか思い
 苦し紛れに「かしら」として不正解。


●一字訓読み

頃刻…(頃)く→○しばら(く) ×かたむ(く)

…なんかもう反射的に「かたむく」が出てきてしまった。
 そりゃ「傾く」だろ、と後から考えれば笑うしかない。


●共通漢字

┌ 世人の好(?)に合わない。
└ 若者に(?)歯の精神が生まれた。
 →○尚 ×誼

…さっぱり分からず、読みの選択肢からほとんど当てずっぽうで「ぎ」を選び、
 読み問題23で「誼(よしみ)」が出たし、同じ字のわけないよなーと思いつつ、
 それでも無理やり「誼」として当然不正解。
 「誼」は常用漢字でもないし ^^;
 「好尚」も「尚歯」も初めて見たような。
 大辞泉より。
  好尚…このみ。嗜好。また、はやり。流行。
  尚歯…《「歯」は年齢の意》老人を尊敬すること。敬老。



●書き

(ケイセキ)はガラスの主原料になる。→○珪石 ×硅石

…つくりは「圭」だろうと思った。
 が、「硅」なんて字は準1級だったかな? と思いつつ、
 しかし「桂」じゃないしな、と思いつつ。
 王へんが思いつかなかった。


衣服に(ショウノウ)の匂いが残る。→○樟脳 ×[月+章]脳

…これもつくりは「章」だろうと思った。
 が、へんが何だったか…
 誤答の、月へんに章なんて字は漢和辞典にも載っていない。
 木へんかぁ…

 「樟」の訓は「くす・くすのき」。
 大辞泉によると、樟脳は「クスノキの木片を水蒸気蒸留して製する。」
 なるほど。でも「脳」って何?
 漢語林の「脳」の字義の一つに「草木のずい。しん。」とある。
 つまり、クスノキの髄・芯、ってことかな?


宗徒の(ホウガ)金で本堂を再建した。→○奉加 ×奉賀

…宗徒が奉納(?)するものだから、「ホウ」は「奉」だろう。
 「ガ」は… 分からんかったが、思いついたのが「賀」。
 正解は「奉加」ねぇ…
 そう言えば「奉加帳」なんてのを見たことある気がする。
 あれは「ホウカ」じゃなくて「ホウガ」なのか。


●四字熟語の意味と読み

敵につけ入る機会を与えない。→○ぎょぶ ×ちょうちょう

…「打打発止」かと思ってしまった。
 「折衝禦侮」か。
 言われればその通りだよなぁ。


●対義語

近接⇔(けんかく) →○懸隔 ×嫌隔

…「けん」の字が思い出せなくて5分ぐらい悩んだ。
 が、結局出てこず、苦し紛れに「嫌」として不正解。
 「懸」かぁ。
 「懸」って、「懸垂」みたいに「かける」「吊り下げる」ようなイメージだが…
 漢和辞典を見ると「へだたる・遠い」のような意味もあるようだ。


●文章題 書き

挽くものは家に就いて(キシャ)を仰ぐ。→○喜捨 ×棄捨

…あまり考えずに「棄捨」が出てきたが、今改めて考えると文脈に合ってない。
 「おめぐみ」的な言葉が入るはずだが…
 「喜捨」か。
 見たことあるような無いような…

posted by 並句郎 at 23:40| 漢字 | 更新情報をチェックする