2012年08月03日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘144 「呆」

踊る阿
kaiko144.jpg

…写ってるかた、失礼しました ^^;

青森ねぶた。
撮影は1990年。

今年もねぶた開催中。
8月2日(木)~7日(火)。
ねぶた公式サイトはこちら。


踊る阿呆と言うか、ねぶたの場合は「踊る」より「跳ねる」か。
その跳ねる人を「跳人(はねと)」と言う。
なのでこれは「跳ねる阿呆」。
で、撮影している自分は「見る阿呆」 ^^

「完全征服」を見てみたら、常用漢字「跳」に、1級の表外読みで「おど(る)」があった。
ねぶたの描写にはうってつけの訓かも知れない。


えーと、「跳」ではなく「呆」ね。
「完全征服」によると「呆」の読みは、
 音読み=ホウ・ボウ・タイ
 訓読み=あき(れる)・おろ(か)

漢和辞典を見るとそれぞれ書いてあることが微妙に違うが、ざっくりまとめると…
「おろか」という字義では元は「タイ」という音であり、その字義での「ホウ」という音は慣用音。
で、「あきれる」は国訓。

んで、「呆」は「保」の古字であり、「保」と同様の字義も一応あるようだ。
なので、字の成り立ちも、漢語林によると「おむつで包まれた幼児の象形」とのこと。
それが「おろか」の意味を持ったのは仮借によるのだろうかね。

熟語は「呆然・阿呆・痴呆・呆気」の四つしか載ってない。
「呆気(あっけ)」は熟字訓か?

posted by 並句郎 at 23:20|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする