2012年05月04日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘131 「燕」

特急
kaiko131.JPG



西鹿児島駅。
撮影は1992年。

この電車の登場からもう20年か。
早いなぁ…
自分の脳内ではまだ“新型”の部類なんだが ^^;


「完全征服」によると「燕」の読みは、
 音読み=エン
 訓読み=つばめ・さかもり・くつろ(ぐ)

「さかもり・くつろ(ぐ)」なんてのは完全に忘れてた。
なぜこの字が「さかもり・くつろ(ぐ)」なのか。
さらに、なぜ、鳥なのに「鳥」も「隹」も入ってないのか。
なぜ「火(灬)」なんかがついてるのか。

漢和辞典を見ると、字の成り立ちとしてはツバメの象形とのこと。
だから「鳥」も「隹」も入ってないし、「火」とも無関係。

しかし漢語林には「灬」が「鳥」に置き換わった字が「同字」として載っている。
そこを「鳥」にしちゃったら象形にならないじゃん。
やっぱ昔の誰かが、
なんで「灬」なんだよ! 「鳥」だろフツー!
…とか考えたのだろうかね ^^


で。
「エン」という音が「宴」に通じて、それで「さかもり」の意味になるようだ。
さらに旺文社漢和によれば、「くつろぐ」の場合は「安」に通じる、と。
そう考えればまあ「さかもり・くつろぐ」も分からなくはないが、だったら素直に「宴・安」と書いておけばよさそうな…
熟語としては、「ツバメ」よりも、「さかもり・くつろぐ」の意味の語の方が多い。

posted by 並句郎 at 22:59|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする