2011年02月11日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘066 「粟」

生駅。
kaiko066.jpg




兵庫県。

乗り換えただけの駅なのでほとんど記憶は無いが、写真はあった。

「あわ」+「おい(おう)」で「あお」か。
なかなか大胆な略し方で。

その大胆さのおかげで、ローマ字で書けば「AO」で2文字と、日本一短い駅名になった。
(ローマ字2文字駅は他にもあり)



「粟」の下半分の「米」は分かるとして、上半分の「西っぽい部分」は何なんだろう?

旺文社漢和辞典によるとその部分は、元は「のぎのある実」の象形らしい。
「西っぽい部分」を持つ字は他にもあるが、ざっと見た限りでは「栗」がほぼ同様なだけで、
「要・票・覆・覇」などはまたそれぞれ別の由来のようだ。


で、まあ、なんにせよ「粟」は、「西っぽい部分」と「米」との会意文字とのこと。
そのどちらも音符ではないため、「粟」の音読みの「ショク・ソク・ゾク」が難しい。

漢辞海の「粟」の[なりたち]の解説(説文解字)にはこうある。

「孔子は「粟」の語の音義は「続(=連なりつづく)」である、と言った。」

何が「連なりつづく」のか書いてないが、粟の見た目を指してるのかな?
まあそれで納得しておけば「ゾク」の音も覚えられそうだ。

posted by 並句郎 at 12:31|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする