2010年12月06日

新常用漢字の学習指導

読売新聞の社説から抜粋。



新常用漢字 学習指導への配慮が必要だ(12月3日付・読売社説)

 文部科学省は、新たに追加された196字について、2012年度から中学、高校で本格的に指導を始め、15年度入試から出題を解禁するとしている。

 懸念されるのは、どこまで教えるかについて国が明確な基準を示していないことだ。

 今の学習指導要領は、中学で「常用漢字の大体を読むこと」、高校で「常用漢字の読みに慣れ、主な常用漢字が書ける」ことを求めている。だが、具体的な範囲については曖昧なままだ。

 「憂鬱」や「語彙」などの漢字が、入試に書き取り問題として出題される可能性がある。受験生には大きな負担となるだろう。

 常用漢字表の改定を提案した文化審議会の答申は「漢字表に掲げるすべての漢字を手書きできる必要はなく、また、それを求めるものでもない」としている。

 それならば、生徒に手書き出来るよう求める漢字の範囲を明示すべきではないか。




「生徒に手書き出来るよう求める漢字の範囲を明示すべき」なのかどうなのか。
どうなんだろうねぇ。

そんなもんは学校や教師、あるいは生徒自身に任せときゃいーんじゃないの、と、外野としては思うんだが、受験生には切実な問題かねやっぱり。

けど、他の教科で、そんなにきっちりここからここまで、なんて範囲が決まってるのってあるのか?
例えば、書けなきゃいけない英単語はこれだけ、とか、知ってなきゃいけない元素記号はこれだけ、とか、決まってるの?
決まってたらごめんね ^^;

でも同じ国語だってさ、文章題で誰のどの作品が出るかなんて決まってないわけだろうし、殊更に漢字だけきっちり決める必要があるのか、という疑問はある。
決めた方が楽は楽だろうけどね。

ま、受験生の皆さん、せいぜい頑張ってね。  …無責任でごめんね ^^;

posted by 並句郎 at 14:15| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする