2009年06月05日

峰・峯


常用漢字。


準1級配当漢字。

この2字、同じものじゃないのか?

旺文社の漢和辞典では「」が見出し字になっているが、「」が“本字”とのこと。
漢辞海でも「」が見出し字で、「」は“異体字”という扱い。
いずれにしても解説部分は共通。
つまり形が違うだけで意味的には同じ文字と言っていいんだろう。


「完全征服」によると、
訓読みの「みね」と、
音読みの「ホウ」は共通。

そして、
」の表外読みに「フ」、
」の訓読みに「やま」がある。

この微妙な違いをついた意地悪問題なんか出さないだろうね漢検協会さん?

」の表外読みに「やま」を追加し、
準1級配当から「」を除けばすっきりすると思うのだが。


気づいた範囲で似たような例に、
島・嶋
館・舘
がある。

「完全征服」によると、この2組はそれぞれ読み方は全く同じ。
「館」で表外読みになっている「やかた」「たて」「たち」が、
「舘」では通常の訓読みになっているだけ。

漢和辞典も、見出し字とその別体(俗字・異体字)という扱いで、解説部分は共通。


“別体”を持つ漢字なんて沢山あると思うが、その中でもよく使われるのが「峯・嶋・舘」だから準1級で覚えておけってことなのかね。

いずれにしても問題にはあまり出てきそうに無いが。

posted by 並句郎 at 11:10|   挑戦記各記事 | 更新情報をチェックする