2020年01月30日

売り切れ

マスクが売り切れてた。
札幌でもかぁ。
まあそれはいい(よくないけど)。

「売り切れ」っていう言葉。
これが「売り切る」から来ているのだとすれば、それは売る側から見ての現象であって、買う側から見て「売り切れ」はおかしいのでは? …と思った。


辞書を見てみる。
以下すべて大辞林より。

「売り切る」
商品を全部売ってしまう。売りつくす。

「売り切れ」
売り切れること。

「売り切れる」
用意した商品が全部売れる。


その商品を用意するのは当然売る側だし、やはり「売り切れる」という言い方は売る側から見てのものではないだろうか。

その辺に疑問を持つ人はいないかとググってみたがあまりいないようで、わずかにこの辺が引っ掛かった。
いや、しかし、活用とか音便とかの話ではない。
「売る」「売り切る」の主体は誰か、ということだ。
それはやはりどう考えたって「売る」側だろう。


じゃあその「売り切れ」状態を、買う側からはどう言えばいいのか。
「売切れ」か。
辞書には載っていないが、ググると多数ヒットする。
辞書に無くても用例が多数あるということは、「売り切れ」はヘンだという意識・無意識が多くの人にあるのかもしれない。

それでももし「売れ切れ」がダメなら「売られ切れ」か?
いえ、冗談です。
「売り切れ」は「売り切れ」で結構ですよ ^^

posted by 並句郎 at 21:13| 言葉・疑問 | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

無差別級漢字 今昔写真館 035 「子」

駅。
konjaku035.JPG



千葉県。
撮影は1986年。
子年ということで。
にしてももう少しマシな写真は無かったのかというと無かった ^^;
銚子大滝は既出だし。


漢字ペディアによると「子」は漢検10級配当。部首は「子」。
読みは、
 音読み=シ・ス
 訓読み=こ・(表外)み・おとこ・ね


「み」・「おとこ」が意外だった。
字義解説として、「み」については「たね。み。たまご。「子房」「種子」」とあるので、「み」は「実」なのかな?
じゃあ「おとこ」は、というと「おとこ。「男子」」とあるのみ。
「男子」の「子」が「おとこ」の意だとしたら、じゃあ「女子」の「子」は何なのか、という疑問が当然湧くが…

「漢字カフェ」の記事、「「子」万物の始まりは小さく」へのリンクがあったので見てみた。
すると「大昔の中国や日本では、狭い意味で「子」は「男のこ」を指していました。」とあり、以降を読むと、ふーんと思うが、女子の「子」が何なのかは分からない。
男子の「子」と女子の「子」は意味が違うのか?
いや、まあ、多分、男子・女子と並べた時の「子」は単に子供のことだろう、と想像。
で、「男子」の「子」を「おとこ」とするのは、例えば「男子一生の仕事」のような使い方をした時の話だろう、とこれまた想像。


というわけですっきりしない年明けとなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。


posted by 並句郎 at 00:41|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする