
国鉄ひらどぐち駅。
長崎県。
撮影は1983年。
現在は松浦鉄道の、たびら平戸口駅。
撮影当時は正真正銘、現在でもある意味、日本最西端の駅。
漢字ペディアによると「平」は漢検8級配当。
部首は「干」。
読みは、
音読み=ヘイ・ビョウ (表外)ヒョウ
訓読み=たい(ら)・ひら
今、気がついたが、漢字ペディアに字の「なりたち」が載るようになったんだね。
出典は角川新字源 改訂新版とのこと。
それによると「平」の「なりたち」は…
「象形。水草が水面にひらたくうかんでいる形にかたどる。「苹(ヘイ)」の原字。借りて「ひらたい」、たいらにするの意に用いる。」
…とのこと。
手持ちの辞書でも似たような記述が多いが、一方で、例えば漢辞海では、
「[会意]語気が平らに伸びるさま。「
…なんてことも書いてある。
さて、写真の駅舎。
ググってみると現役なんだね。
いつの建築かは知らないが、昭和の撮影当時でもかなり年季が入ってるように見える。
そこからさらに平成をまるまる生き抜いたわけだ。
ごくろうさま。
自分もごくろうさま ^^;
令和さん、お手やわらかに。