札幌市内某所。
撮影は1週間ぐらい前。
「節電中」というメッセージを電力で表示するというのは果たしてどーなのか。
もしていたからセーフ、なのかな。
この画面にあるような20パーセントの節電目標は撤廃されたし、多分現在は「節電中」の表示もされていないと思う。
漢字ペディアによると「節」は漢検7級配当。
部首は「⺮」。
読みは、
音読み=セツ・(表外)セチ
訓読み=ふし・(表外)みさお・ノット
「みさお」なんて、そもそも知らなかったかも。
「貞節」とか「節操」の「節」か。
「ノット」は、かすかな記憶がある。
準1級の勉強で触れたことがあったはず。
船の速さの単位。
で、なぜ「節」が「ノット」なのか。
「ノット」は「knot」で、英和辞典を引くと「(ひも・綱・などの)結び(目), 結節」などとある。
ではなぜその結び目やらの「knot」が速さの単位なのかと言うと、Wikipedia。
納得した。
なお、「ノット」には「浬」の字もある。
字の成り立ちについて、多くの辞書では形声文字としている。
その場合、音符は卽で、その意味付けとして例えば漢語林では「食物の前にひざ関節をつける形にかたどる」とし、「竹」と合わせて「ふしの意味を表す」とのこと。
漢字源では会意文字とされていて、やはり膝がどうこうという似たような記述がある。
もともとは膝関節のことだったのかね。