2017年07月10日

漢検準1級 平成28年度第1回

漢検サイトで公開されている“問題例”がいつの間にか新しくなってたのでやってみた。

結果、180/200点。

んー。
良くないな。
そんなに難しいとも思わなかったが…
この回の合格率は25.1%と高かった。
それでこの点数はマズいね。






以下、ネタバレ注意。


(今回間違った問題) →○正答 ×誤答 …感想


●音読み

国産の(繭糸)が使われている。 →○けんし ×ちゅうし
…「けん」か「ちゅう」かで迷った。
 が、「けん」は「絹」のイメージから来てる気がしたのと、
 「繭」の中に「虫」があるからそれが音符なのかも、と思ってしまった。
 漢和辞典を見ると「繭」は会意文字なので音符は無い。
 どうやら「繭紬(ケンチュウ)」という語の記憶から、
 「繭=チュウ」というイメージがついてしまっていたようだ。


一茶の句の短冊が(貼)してある。 →○ちょう ×てん
…これも迷った。
 漢字ペディアによると「テン」は表外読みではあるが、
 どっちでもいいんじゃない? やっぱダメ?


●訓読み

土(塙)くして抜く可からず。 →○かた ×たか
…「かた(い)」という読みは知らなかった。


●表外読み

(故)に明るく振る舞う。 →○ことさら ×ゆえ
…これは以前にもどこかで同じ間違いをしてたはず。
 復習しないとダメだね。


●共通漢字

┌諸国を歴(?)して紀行文を残した。
└若い時から(?)蕩にふけってきた。
 →○遊 ×訪
…上の文から「訪」、下の文から「放」が思い浮かび、
 かなの選択肢に「ほう」がある。
 迷って「訪」として不正解。
 「歴遊」や「遊蕩」という語を知らなかった。


●書き

作品に(グウイ)を込める。 →○寓意 ×愚意
…「愚意」じゃ何かが違う気がしたし、文意もヘンだとは思ったが…
 そもそも「愚」を「グウ」と読むのもヘンだ。


衷心からお(ワ)び申し上げます。 →○詫(侘) ×詑
以前、記事にしたこともあったのに…


(ヨロク)の多い仕事に就いた。 →○余禄 ×(「禄」の示へんを衣へんに)
…衣へんに彔なんて字は辞書にも載ってない。
 意味からしても衣へんじゃおかしいし。


海外資本が国内市場を(セッケン)する。 →○席捲・席巻 ×蓆捲
…「蓆」じゃダメですかね…?
 漢字ペディアにも熟語としては載ってないし、ダメか。
 ってゆーか、「蓆」って1級配当なの? 準1級じゃなかったっけ??


●文章題・書き

(ソウカ)の狗の譏(そし)りを招く →○喪家 ×叢下
…「喪家之狗」という四字熟語は知ってたのに、
 こんな風に出題されると全くそれとは思わなかった。


才子で無うて真に(コック)する人 →○刻苦 ×克苦
…「克苦」って語、無かったっけ?
 漢字ペディアに無いからダメか。


外したりし(ナガ)ら… →○乍 ×(降参)
…なんかもう「長良川」が頭から離れなくなっちゃって降参 ^^;




…というわけで、マイナス20点。
うろ覚えだったところを悉く間違えた感じ。
「うろ覚え」か「うる覚え」かもうろ覚えだし… ^^;
「うろ覚え」が正しいようだ。
「うろ」は漢字では「空」、か。
漢字ペディアによると「空」の表外読みに「うろ」がある。

posted by 並句郎 at 19:26| 漢字 | 更新情報をチェックする