2016年03月26日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘283 「遥」

々来たぜ函館へ。
kaiko283.JPG






函館駅。
撮影は1989年。
遠路はるばる、ようこそ函館へ。

北海道新幹線が開業したそうで。
自分が乗る機会は永遠に無いかもしれないが ^^;


「遥」については以前にも書いたことがある。
」という字体もあるよね、という話。
そこでは許容字体がどうこうと書いているが、許容というか旧字体だから漢検の解答でも認められるよね? 準1級なら。


漢字ペディアによると「遥」の読みは、
 音読み=ヨウ
 訓読み=はる(か)・とお(い)・なが(い)・さまよ(う)

「はるか」以外の訓読みはすっかり忘れていた。


漢和辞典を見てみる。

音符「䍃」の意味付けとしては…

・漢字源
 「こねる、細ながくのばす」で、しんにょうと合わせて「細くながくつづく道のはて

・漢語林
 「ゆれるの意味」で、しんにょうと合わせて「ゆらゆらと歩く、そぞろあるきするの意味を表す

・漢字典
 (逍 ショウ に通じて)「さまよう意」で、しんにょうと合わせて「さまよいあるく意、ひいて「はるか」の意を表す

…など。


単独の字としての「」は漢字源に載っていた。
それによると、「肉」と「缶」との会意文字とのこと。
なので「遙」を「遥」なんて書いちゃうとワケが分からなくなる。
もちろんこの字に限ったことでもないが、こういうのは好きじゃないな。


さて。
東京直通の新幹線ができてしまっては、北海道も「遥々来たぜ」って感じでもなくなってしまう気がする。
そこんとこが、北海道にとって、「北海道」というブランドにとって、果たしていいことなのかどうか。
サブちゃんも心中複雑なものがあるのではなかろうか ^^
まあまだ北海道の玄関まで来ただけなのでね。
“遥々感”をお求めのかたは、函館から稚内とか根室とかに行ってみてください。

posted by 並句郎 at 22:20|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2016年03月15日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘282 「謂」

DRC。
kaiko282.jpg
東武鉄道の、いわゆるDRC。
(デラックスロマンスカー)
鬼怒川温泉駅。
栃木県。
撮影は1990年。
座席指定の私鉄列車に乗ったのは後にも先にもこの時だけ、だと思う。
DRCもその存在は知りつつも乗る機会は無かったが、ある時、東京から当時住んでいた宮城への帰りに、どうせならと思い東武~野岩鉄道~会津鉄道~JRルートを通ってみた。
その時に一度乗っただけなのでDRCについては丸っきりの無知。
興味のある方は取りあえずWikipediaでも。
まあ、なんつーか、、、強そうな顔だよね ^^


漢字ペディアによると「謂」の読みは、
 音読み=イ
 訓読み=い(う)・いい・いわ(れ)


漢和辞典を見てみる。

音符「胃」の意味付けとしては…

・漢字典
 「(彙に通じて)まとめる意」で、ごんべんと合わせて
 「考えをまとめて言い表す意

・漢語林
 「囲に通じ、かこむの意味」で、ごんべんと合わせて
 「ある概念をはっきりとかこみ区別して言うの意味を表す

・漢字源
 「まるい胃袋のこと」で、ごんべんと合わせて
 「何かをめぐって、ものをいうこと

…と、さまざま。


「所謂」で「いわゆる」ってのは、「謂う所の」ってことなんだろうね。
漢字文化資料館さま~「所謂」はどうして「いわゆる」と読むのですか?



ところで「いわゆる」って何?
デジタル大辞泉。

動詞「い(言)う」の未然形+上代の受身の助動詞「ゆ」の連体形から

受身の助動詞の連体形ってことは、現代なら「れる」かね?
つまり「いわれる」ってことでOKですかね? 諸先生方。

posted by 並句郎 at 21:27|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2016年03月02日

漢検 平成27年度第2回実施状況

とっくに発表になっていたのだと思うが、漢検サイトより。

例によって一覧表に追加した。


準1級の合格率は 9.0%。
前回エントリの予想よりかなり低い。
自分で解いてみた感触でも難しかったし。
過去5年ほど、各年度の第2回の合格率は高かったのだが…

次回、平成27年度第3回の準1級合格率は…
見当もつかないね。


グラフ27_2.GIF
1級・準1級・2級の合格率推移グラフ →→→
ここをクリックで拡大)

1級もそれほど高くはないし、2級は20%を切ってるし、各級とも中期的に難化傾向なのか。
それとも受検者の質が落ちてるのか??

posted by 並句郎 at 19:35| 漢検 | 更新情報をチェックする