2015年10月22日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘275 「杭」

川の中の
kaiko275.JPG
山陰線の玄武洞駅近くから、
円山川対岸の玄武洞近くへの渡し舟。
その玄武洞側の船着場の くい。
兵庫県。
撮影は1985年。
この写真、最初は澪標(みおつくし)として載せようかと思っていたのだが、「澪」は1級配当だったので「杭」にした。
「澪」なんて準1級でもいいような…
「杭」なんて常用漢字でもいいような…


「完全征服」によると「杭」の読みは、
 音読み=コウ
 訓読み=わた(る)・くい

「わたる」って何?

漢和辞典を見てみる。

音符「亢」の意味付けとして、例えば漢語林では、「行に通じ、行くの意味。
とし、木へんと合わせて、「木造の舟で行く、わたるの意味を表す。
とのこと。
なので、「航」にも通じて「わたる」が第一義で、舟の字義もあるが、「くい」とするのは日本語用法とのこと。

へー、そうなのか。

その点について漢辞海にはこうある。

万葉集では、「 ゴツ」を「くひ」と訓じており、これが正しい文字用法である。この字の異体「gotsu.GIF ゴツ」は「杭 コウ」と似ているため、平安中期以降、「くひ」を「杭」と表記する例が多くなった。

そういうことらしい。


じゃ、中国語で「くい」は何と書くのか?
@nifty翻訳で「くい」を中国語訳(繁体字)してみると「子」と出た。
見たことない字が出てきたな。
漢和辞典を見ると「樁」は確かに「くい」の意味。
漢字辞典ネットさまには載ってないので、漢検1級配当でもないようだ。

posted by 並句郎 at 21:39|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2015年10月09日

漢検 平成27年度第1回実施状況

漢検サイトより。

例によって一覧表に追加した。


準1級の合格率は 14.8%。
前回エントリで12%と予想したが…
まあまあかな。

次回、平成27年度第2回の準1級合格率は、今回と同程度と予想(適当)

グラフ27_1.GIF
1級・準1級・2級の合格率推移グラフ →→→
ここをクリックで拡大)

グラフを見ると、ここ4~5年、1・準1・2級とも難化傾向にあるようなないような…

posted by 並句郎 at 20:42| 漢検 | 更新情報をチェックする