

ほとんどバス。
南部縦貫鉄道のキハ102。
青森県。
撮影は1981年。
いわゆる“レールバス”。
見た目だけでなく、エンジンもバス用のものだそうだ。
Wikipediaによると、製造は1962年。
ということは撮影当時でまだ20年経ってなかったのか。
もっと古いかと思ってた。
で、今も動態保存されているとのことだが…
もうそろそろラクにしてやったらどうかと思わないでもない。
他の鉄道車両に対してはそんな風には思わないんだけどね。
どうもこの車両だけは“ひ弱”に見えちゃってね。
「完全征服」によると「殆」の読みは、
音読み=タイ
訓読み=ほとん(ど)・あや(うい)・ほとほと
漢和辞典を見てみる。
音符「台」の意味付けは辞書によってまちまちだが、たとえば漢字典では、
「(迨タイに通じて)ちかい意」で、「歹」と合わせて「死が近づいて「あやうい」意を表す。転じて「ちかい」「ほとんど」の意に用いる。」
…とのこと。
なので「ちかい」という読みを載せているものも多い。
一方で「ほとほと」を載せているものは、手持ちの中には無かった。
が、国語辞書には載ってたのでまあいいか。
国訓ってことなのかね。