2015年03月13日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘252 「魁」

北海道国鉄電車の
kaiko252.JPG



札幌の豊平川橋梁。
撮影は1993年。
北海道のJR線、もとの国鉄線で最初に電化されたのが小樽~滝川間で、1968年のこと。
その時に登場、つまり北海道の国鉄電車のさきがけとなったのがこの711系電車。
それが今日、営業運転を終了した。
今日まで残ったのは電化時に投入された車両ではなく後日の増備車ではあるが、ともあれ長い間ごくろうさまでした。



「完全征服」によると「魁」の読みは、
 音読み=カイ
 訓読み=かしら・さきがけ・おお(きい)・おさ

「おさ」なんてあったっけ。
「長」かな?
漢和辞典を見ても「おさ」の読みを与えているものは無いが、字義としてなら漢語林と例解新漢和に「おさ」があった。
「かしら」と同じく、首領などの意味での「おさ」。


で、意符が「斗」、音符が「鬼」の形声文字。
「鬼」にも意味があり、例えば漢語林では「鬼」は「なみはずれているの意味」とし、「斗」と合わせて「大きなひしゃくの意味を表す」とのこと。

元が「ひしゃく」だからなのか、北斗七星(の一部)の意味もあるようだ。
他にも色々と意外な字義があったりするが、熟語としては「大きい」とか「かしら」とかの意味のものがほとんど。

熟語のひとつに「花魁 カカイ」ってのがあった。
他にさきがけて咲く花、つまり梅のこと、らしいが、日本で「花魁」といえば「おいらん」だ。
「おいらん」の語源や、なぜ「花魁」と書くのかをググると諸説あり。
取りあえず、漢検で「花魁」の読み問題が出た時には「かかい」か「おいらん」か、ご注意あれ。


さて、音符が部首(鬼)になっている字、ということで、例のところに追加しておく。

posted by 並句郎 at 18:57|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする