2013年09月27日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘191 「柾」

の碑文。
kaiko191_1.jpg






札幌市。
撮影は… 5年ないし10年前 ^^;

kaiko191_2.JPG「柾挽鋸」「柾鉋」「屋根柾」が見える。

隣にはこんなレリーフも→→→

場所は札幌市南区滝野
厚別(アシリベツ)の滝の近く。


「完全征服」によると「柾」は国字なので音読みは無く、訓読み「まさ・まさき」のみ。


漢和辞典を見てみる。

字の成り立ちとしては、木+正の会意文字。
で、例えば漢語林には「木目の正しくまっすぐな木の意。」とある。

熟語は「柾目」ぐらいしか無い。


字義としては、「まさ」と読めば「まさめ」のことで、木目がまっすぐなもののこと。
「まさき」と読めばそのままマサキという木のこと。
で、そのマサキというのは、画像Wikipediaを見た限りでは木目がどうこうという材になる木ではなさそう。
なので、「まさ」と「まさき」、似た読みでもまるで別の意味か。


一方、例解新漢和には「中国、遼代の字書『竜龕手鑑 リュウガンシュカン』には「柩」の俗字とある。」とあり、類似の記述が一部の他の辞書にもある。
唯一漢辞海には音読み「キュウ」も載っており、これは「柩」の音だろう。

まあ、そんなこと知らずに木+正で国字を作ったら、たまたま「柩」の俗字と一致しちゃった、というところか。
それとも、柩は柾目の材で作るべしという先人の思し召しか… ^^

posted by 並句郎 at 21:25|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年09月23日

その後の「これだけ覚える」

「これだけ覚える 漢字検定合格問題集 準1級」を一通りやってみた。

本試験形式の1回目が易しかったので正直なめていたが、いやいや、なかなか歯応えがあった。
練習問題部分でも難問が結構あったし、本試験形式全11回の平均は191.5点だった。
間違えたところを復習しておこう。


前回書いたように、練習問題が少なく本試験形式問題が多い。
なので、もし準1級の問題集の1冊目としてこれを手にする(手にしてしまう)と、本試験形式で落第点しか取れずに落胆するかも知れないが、そこもまあ点数に頓着せずに全て練習問題だと思えばいいのかも。
そう考えれば悪くない問題集だと思う。


巻末に「ふろく」として、準1級で出題されやすい
・動植物のあて字120
・対義語120
・類義語120
・四字熟語120
 …が載っている。
準1級配当漢字の一覧が無いのが惜しいが、逆に、「動植物~・対義語・類義語」は、同じ成美堂の「本試験型」に載っていない。
この「これだけ覚える」は最近の出版は無いようだし、それなら「本試験型」の方に「動植物~・対義語・類義語」を載せたらいいんじゃないかな。

「四字熟語120」の中で見たこと無いのがひとつ。
一伍一什。
いちごいちじゅう。
大辞泉によると、「一五一十」と書いてもよく、意味は「一から十まで。初めから終わりまで。一部始終。」とのこと。
漢検の四字熟語辞典では準1級の語としての掲載は無かったはず。
「一五一十」として5級配当で載っていたのだろうか。
まあ、頭の隅に入れておこう。

posted by 並句郎 at 22:25| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘190 「槻」

丸森⇔ 木。
kaiko190.jpg

まるもり⇔つきのき。
旧国鉄の丸森線。
宮城県。
撮影は1981年。

「完全征服」によると「槻」の読みは、
 音読み=キ
 訓読み=つき

この字は地名か人名でしか見ない気がする。
漢検での出題実績は無いんじゃないかなぁ?
あったらごめんね ^^;


漢和辞典を見てみる。
音符の「規」に意味付けをしている記述は無い。
字義については、辞書によって書いてあることが微妙に違うのだが、要するに木の種類。
ケヤキの古称としているものが多い。
熟語は皆無。

地名人名以外では影の薄い字だが、逆に言うと、影が薄い割に地名人名によく使われる字、か。


ちなみに。
大辞泉を見ると、ケヤキは「槻」とも書くようだ。

posted by 並句郎 at 20:21|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年09月17日

ネット・電話回線乗り換え

先月、マンション全体でケーブルテレビ(J:COM)が導入になり、申し込めばネットや電話もそのケーブルでできるようになった。
で、自分の場合、わずかだが今までよりも料金が安くなるので、乗り換えた。

今までは壁の電話端子(?)から電話線で光回線を引き、電話も“ひかり電話”にしていたが、今度は壁のテレビ端子(?)からCATVケーブル(?)でネットも電話も繋がる。

130917.gif図にしてみた。(クリックで拡大→)

単純なケースなら、図中のルータも電話分配器も不要で、ネットモデムにパソコン1台、電話モデムに電話機をそれぞれ繋ぐだけ。
ところが、レンタルのネットモデムはLANポートが1つしか無いのに対し、うちの場合パソコンが2台。
その2台目のパソコンをFAXとしても使っている。
というわけで、図のようになった。


自前のルータは、10年以上前に購入し3年ほど前まで使っていたもの。
新しいのを買えば回線速度も上がるのかも知れないが、まあ取りあえず。

電話分配器はダイソーの100円商品。


これで一応問題は無いのだが、しかし…
従来は、図中の中央の四角5個(モデム・ルータ・分配器)が1台で済んでいた。
これが5台になるとか、ちょっとどーなの。
まあ分配器(2個)は小さいし電気も食わないので無視するとしても、1台のところが3台に。
それだけ設置スペースと電源が必要だし、電気代もかかりそう。

あと、たまたまルータを持っていたからよかったが、無かったら買わなきゃいけないところ。
電話分配器は100円だしまあいいとしても。

それと、CATVケーブル(?)だが、最小曲げ半径5cmとのこと。
LANケーブルでもそんなもんかも知れないが、電話線よりは取り回しが難しくなる。


参考までに、回線速度について。
従来の光回線は公称100Mbpsで、実測最大30M程度、遅い時は10Mを割っていた。
今回導入のJ:COMは公称160Mbps。
ルータを挟む前の一度だけの実測では60M程度。
ルータを入れた後は最大50M、遅い時で30M、平均で40Mちょっと。
従来も格別な不満は無かったので、導入後は大いに満足。


というわけで、メリット・デメリット色々だが、今までより安く速くなったのでまあいいかな、と。
なお、ケーブルテレビは契約していない。
ネットと電話のみ。

以上、自分と同レベルの素人さんならこんな情報でも有益かと思うのでご紹介。

posted by 並句郎 at 20:53| 雑事 | 更新情報をチェックする

2013年09月14日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘189 「榊」

町。
kaiko189_1.JPG



北海道浜中町。
撮影は1996年12月。
正式に何と言うのか知らないが、“榊町高台”だと自分は認識しているところからの眺望。
手前の住宅地が榊町。
奥の平坦な陸地が霧多布島(半島?)。


「完全征服」によると「榊」は国字で、読みは訓読みの「さかき」のみ。
漢和辞典を見ても同様。
神事に使われる木だから「木」+「神」で、会意文字。
熟語は見当たらず。
以上。


…これだけじゃ寂しいので、写真をもう1枚。kaiko189_2.JPG

上の写真より少し右(北)を向くと、こんな感じ →
いくつかの沼の他には特に何も見えないが、その何も無いところが霧多布湿原。
順光で季節も良ければ、きれいな景色なのかも。

posted by 並句郎 at 21:40|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年09月11日

漢検 平成25年度第1回実施状況

漢検サイトより。

例によって一覧表に追加した。

準1級の合格率は 11.9%。
やや低めか。
しかし昨年度の第1回はわずか 3.8%だったし…
いや、昨年度が異常だったのだろう。


お遊びで、1級・準1級・2級の合格率推移をグラフにしてみた。(クリックで拡大)グラフ25_1.GIF

準1級は、過去3年、第2回の合格率が高い傾向がはっきりしている。
なので、今年度も第2回、10月の試験が狙い目かね。
合格率予想 18%!
どや!

posted by 並句郎 at 21:38| 漢検 | 更新情報をチェックする

2013年09月07日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘188 「杜」

の都。
kaiko188.JPG



仙台の青葉通り。
撮影は1992年。
杜の都の象徴、のはずなのだが、工事で中央分離帯のケヤキが取っ払われていて寂しい状況。


「完全征服」によると「杜」の読みは、
 音読み=ト・ズ
 訓読み=と(じる)・ふさ(ぐ)・やまなし・もり


漢和辞典を見てみる。

「やまなし」は植物名。
「もり」は国訓。

音符の「土」の意味付けの記述はほぼ無い。
新選漢和に、
𢾅(←表示される? [度攵]で1字)に音が通じ、とじる、ふさぐ意にも用いる。
とあるのみだが、その𢾅の字が辞書に見当たらない。
字源 - jigen.net - 様にあった。
𢾅の異体字として「杜」も見えるが…

手持ちの中で、新明漢以外の全ての辞書で「やまなし」が第1の字義になっているので、「とじる・ふさぐ」は仮借かも?


その字がさらに日本では「もり」をも表すことになった経緯について、漢辞海にはこうある。

古く、森は神の来臨する所と考えられて、「神社」「社」に「もり」の訓があった。この「」の誤読から「」に「もり」の訓が生じたという。

」を誤読して「」が「もり」に…?
誤読じゃなくて“誤記”なら分かるが…
とにかくまあ、誰かの何らかの間違いによるらしい。


熟語は「杜甫」などの人名が多い。(人名は熟語とは言わないか?)
「杜撰(ずさん)」とか「杜氏(とうじ)」の「杜」も人名由来とのこと。
ほか、
杜若(かきつばた)
杜宇(ほととぎす)
杜父魚(かじか)
など、動植物名が多いが、これらも人名と関係するのだろうか。

杜翁(トルストイ)
なんてのもあった。

posted by 並句郎 at 19:43|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年09月03日

四字熟語などパズル用 AKB48メンバーリスト改訂

その後もこっそりと小さい改訂を続けていた、四字熟語などパズル用の4文字氏名のAKB48正規メンバーリストだが、研究生がごっそり昇格するなど大きな変化があったので一応あらためてご紹介。

新リストはこちらの「akb48.txt」を右クリック~ダウンロードして下さい。

 そのページでリストを見ようとすると、エンコード変えても文字化けしますかね??
 ダウンロードしちゃえば大丈夫なはずですが…
 近いうちになんとかします。


→→→13.09.23 その後あれこれした結果。

 リンク先=Microsoft SkyDrive では、
 シフトJISで保存したテキストファイルを見ようとすると文字化けするようだ。
 UnicodeやUTF-8で保存したファイルなら文字化けせずに見られるものの、
 パズルで使おうとすると開けなかったり文字化けしたりする。
 以前はこんなことは無かったはず。Microsoftの仕業だろう。

 というわけで。
 現状、リンク先では文字化けしてもダウンロードすれば見られるし、
 パズルでも正常に遊べるので、ご勘弁願うしか今のところは無い。

 なお、パズルで問題リストとしては使わない ★まず読んでね★.txt と
 readme.txt はUTF-8保存のファイルにしたので、リンク先でも開いて読める。




さて、今回昇格したのは16人。
うち、
4文字氏名が11人。
それと、
3文字氏名が3人と、5文字氏名が2人。

5文字はどうしようもないのだが、3文字が3人もいるので何とかしたい。
ということで、例えば「相笠萌」さんの場合、「相笠萌*」としてリストに追加した。
同様に、従来から正規メンバーだった兒玉遥さんも「*」を付けて追加。
それと、JKT48と兼任の野澤玲奈さんも追加。
都合、今回の追加分は16名。
削除分は6名。


今回の追加分はこちら↓

野澤玲奈
岩立沙穂
梅田綾乃
岡田彩花
北澤早紀
篠崎彩奈
村山彩希
内山奈月
岡田奈々
小嶋真子
西野未姫
前田美月
兒玉遥*
相笠萌*
茂木忍*
橋本耀*

「子」がつくのが1人だけなのは分かるが、「美」がつくのも1人。
「美」ももう時代遅れなのかな?
一方、「奈」が4人、「彩」が3人。
この辺が昨今の流行?
命名されたのは十数年前だが。

難読なのが、村山彩希さん。
「彩希」で「ゆいり」。
由来は知らない ^^;

あと、橋本耀さん。
「耀」で「ひかり」。
「耀」は漢検では準1級配当で、訓読みは「かがや(く)」。
だが、漢和辞典を見ると、読みにまではなっていないが「ひかり」の字義もある。
いい名前だね。

それと難読じゃないが、兒玉遥さん。
「児玉」ではなく「兒玉」らしい。


パズル的に見ると、相笠萌さんが、全ての文字がユニーク(他と重複しない)。
こういうケースは、このAKBリストでは今まで無かったはず。
…ではあるのだが、残念ながら4文字目の穴埋めの「*」が重複してしまう。

ところが今回、板野友美さんが卒業したことで、「友」が重複していた渡辺麻友さんが全文字ユニークになった。
その分、パズルを解くのが易しくなった。
ありがとう、まゆゆ! ^^

逆に全文字が他と重複するのが、
野澤玲奈
岡田彩花
内山奈月
前田美月
…の4人。
このケースは今までにもあったが、4人も増えちゃうと解くのがちと大変になる。

結局、差し引きで人数が増え、重複字も増え、ということで、パズルの難度は増している。

実際、このデータでパズルをやってみるとなかなか難しい。
新しいメンバーの名前をまだ覚えきれていないのも原因だが。
そんなもん覚えるのかって? 当然でしょ ^^

それよりなにより、AKB48の若返りを実感する。


なお、全メンバー一覧はAKB48公式サイトメンバー情報ページをご覧下さい。

posted by 並句郎 at 21:45| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする