2013年08月30日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘187 「檜」

山百景 三本杉岩。
kaiko187.jpg


北海道。
撮影は1980年。
まだ国鉄瀬棚線があったころ。

檜山百景」とは…
何だろね??
観光情報誌などには掲載されていない 地元の人しか知らない
とか書いてあるけど、この三本杉岩はそこそこの知名度のはず。
ま、いいけど。
あ、「檜山」の知名度は… あまり期待できないかな ^^;
「ひやま」です。一応。



「完全征服」によると「檜」の読みは、
 音読み=カイ
 訓読み=ひのき・ひ

漢和辞典を見ても、音符「會」の意味付けは見当たらなかった。

原義は「イブキ(ビャクシン・イブキビャクシン)」という木で、「ひのき」は国訓だとした辞書がいくつか。
しかしその「イブキ」もヒノキ科とのことなので、似たようなものなんだろう、と思ったが、画像をググってみるとちょっとイメージ違うかも。


熟語は「檜扇(ひおうぎ)」とか「檜舞台(ひのきぶたい)」とかは分かりやすいが、「檜皮(ひわだ・ひはだ)」は難読かね。
「皮」を「はだ」と読ませるのだろうか。
「完全征服」では「皮」に「はだ」の読み・表外読みは無いが、漢和辞典を見れば字義はある。
これは納得。

あと、「翌檜(あすなろ)」と「檜葉(ひば)」。
翌檜は知っていたが、ヒバを檜葉と書くのは知らなかった。

posted by 並句郎 at 20:57|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年08月27日

新・準1級プラス 20問追加

“新・準1級プラス”に、次の20問を追加した。

【植物】(ムクゲ)
(コイノボリ)が泳ぐ
罪人を(タッケイ)に処す
酷暑の(ミギリ)
(ボウダ)たる涙
(モ)め事が絶えない
福井の(アワラ)温泉
(コウボウ)とは拡がりのこと
(キンランドンス)の帯
(オウケツ)の多い川
丸木を(ク)りぬく
弱者を(ナブ)る
(ギジョウ)兵
街角に(チョリツ)する
(テン)として恥じない
柳が風に(シナ)う
富士の(サンテン)に到る
(チュノム)はベトナムの文字
(ホウラツ)な暮らし
王位を(サンダツ)する


難しい字は全て漢検1級配当、のはず。

正解(例)と新・準1級プラス全問は こちら(csv形式)
または こちら(Googleドキュメント版)
今回の追加分は一番下に。



「簒奪(さんだつ)」の「」の字体について。
PC上、下の部分が「么」になっているが、漢和辞典を見ると「厶」が正しいようで、「么」になっている字体は異体字・俗字・別体などとされている。
PCでは「么」としか出せないっぽいが、ここは「厶」で覚えておきたい。
漢検での扱いは知らないが、おそらく1級業界では有名な話なんだろうね。
「么」と言えば、麻雀の么九牌・断么九の「ヤオ」だが、それと関係があるのか無いのか、多分無い、かな ^^;


それと、追加分ではないが、四字熟語「一倡三歎」の別解に「一唱三嘆」を載せた。


というわけで、新・準1級プラスは現在全876問。



※ 出せないかと思ったが、出せるようだ 「」 *** 2013.8.28追記

posted by 並句郎 at 19:11| 漢字 | 更新情報をチェックする

2013年08月23日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘186 「梶」

庭木の
kaiko186.JPG

庭木の「こずえ」。
宮城県黒川郡大和町。
撮影は1987年。
かつての住処の窓から。

前回の「梢」を色々と調べているうちに、「梶」も「こずえ」だと知った。

「完全征服」によると「梶」の読みは、
 音読み=ビ
 訓読み=かじ・こずえ

「梶」も「梢」も、訓読みは「かじ・こずえ」。


漢語林で「梶」の[解字]を見ると…
音符の尾は、しっぽの意味。木のしっぽの方、こずえの意味を表す。日本ではこれを船尾にとりつけて船の方向を定める、かじの意味に用いる。
とのこと。

つまり、「梶」も「梢」も原義は「こずえ」だが、共に「かじ」の字義もある。
で、「梶」の方は上記のように日本語用法として「かじ」の意味が生まれたようだ。
「梢」がなぜ「かじ」なのかは手持ちの漢和辞典には書いてないが、こちらは日本語用法とは書かれていない。


しかし、「かじ」なら「舵」の字もあるわけだし…
船のかじは「舵」、人力車なんかのかじは「梶(梶棒)」という住み分けが、なんとなくあるような無いような。
「梢」は… 知らね ^^;

posted by 並句郎 at 21:41|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年08月20日

漢検生涯学習ネットワーク 会員通信Vol.10

そのうち漢検サイトでも見られるようになるかも知れないが、Vol.9もまだ準備中か。
ダメじゃん。


P1。
「ベトナムの漢字文化と字喃(チュノム)の創出」。

漢字を応用して」作られたベトナムの文字が「字喃」だが、「喃」って何? と、気になった。
「喃」の字義としては、例えば漢語林では「しゃべる」などとある。
となると「字喃」ってのは“口語字”みたいな意味なのか?
しかし、ちょっとググってみると、ハノイ歴史研究会さまのサイトの中のチューノムのページ冒頭に、
ノムは“南”を意味し(中国を北とする)、チューノムとは我々ベトナムの文字という意味です。
とあった。
正確なところは分からないが、「喃」の「南」は単なる音符ではないようだ。
そう言えばベトナムは「越南」と書くし。


P2。
「漢字音符字典」を出した山本さん。

確か、Qさま!で宇治原君が持っていたのがこの「漢字音符字典」だったか。
ネット上の評判も良いようだ。
100円で売ってたら絶対買おう ^^;
ごめんなさい、山本さん。


P3。
四字熟語パズル。

見たこと無いのは2語だけだったので簡単だった。
会員だったら簡単だろう。
これがもし1級配当の四字熟語ばかりだったら、自分には歯が立たないが。
その、見たこと無い2語について調べていくと…
へー、孫の手の語源って、そういうことだったのか。
勉強になった。


P4~5。
「漢感興起」。

モリサワの「タイプフェイスデザイナー」小田さんへのインタビュー。
写植の仕事をしていたことがある自分としては極めて興味深い。
こういう仕事をしたかったが、これはセンスが必要だろうねぇ。
自分には無理だったか。


P6。
「初めて一級に合格しました!」。

ブレットさんってのは、会員通信Vol.8にも出てきたブレットさんだろね。
8級に合格してから「一級というゴールへの旅が始まった」とのこと。
先入観とか予備知識が無いか少ない外国人にとっては、8級配当漢字も1級配当漢字も本質的には変わらないのではないだろうか。
その2点間は、徐々に急な登り坂になってくるとはいえ、“旅”のできる道で繋がっているんだろうと思う。
しかし日本で生まれ育った自分の感覚としては、準1級までは確かに繋がった道だったが、その先の1級との間には坂ではなく垂直な壁があるような気がしている。
壁のこっち側と向こう側は別世界と言うか別次元と言うか。
壁を乗り越えて異次元の世界に踏み込むつもりは、少なくとも今のところは無い。
準1級プラスで壁の表面を撫でるだけで、取りあえずは満足している。

posted by 並句郎 at 23:18| 漢検 | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘185 「梢」

白樺の
kaiko185.JPG

白樺じゃなくて、ダケカンバかも知れないが。

摩周湖の第1展望台と第3展望台の間の道すがら。
撮影は1994年。

関係無いが、「道すがら」って「途次」とも書くらしい。
大辞泉
「途」は「みち」と読む(準1級配当の表外読み)が、「次」に「すがら」の読みは、「完全征服」にも漢和辞典にも見当たらない。
が、例えば漢語林の「次」の字義解説の中に、
 ・ついで。おり。とき。…したさい。
 ・ところ。場所。
などがあるので、「途次」の「次」はそのあたりの意味かと想像。

さらに関係無いが、Yahoo!の国語辞書で大辞林が無くなっちゃったんだね。
大辞泉しか見られない。
残念。


閑話休題。

「完全征服」によると「梢」の読みは、
 音読み=ショウ
 訓読み=こずえ・かじ

「かじ」ってのは舟のかじ。
その場合でも、読み問題では文脈に注意してないと「こずえ」って答えちゃいそうだ。


音符「肖」の意味付けとしては… 以下、漢語林より。

音符の肖は、小に通じ、ちいさいの意味。木の小さくなっていくところ、こずえの意味を表す。

posted by 並句郎 at 20:45|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年08月12日

「シベリア俘虜記」

Image0002.JPG春秋社
森本 良夫 著
シベリア俘虜記 死と絶望からの帰還
(2001年6月22日 第1刷発行)


一般的には「シベリア抑留」だろうか、戦後シベリアでの日本人の悲惨な話。
そういうことがあったことは知っていても、本として読んだことは無かった。
中央図書館だけでも数十冊はありそうだが、とりあえずまず一冊。


著者の森本氏は抑留された本人だが、出版の2年前に亡くなっている。

なぜか京都天龍寺の和尚(?)による「序にかえて」の中に、「森本氏は、帰国早々記憶の薄れぬうちに、捕虜生活の実態を日記風に書き留められた。」とあり、その絵日記風の原稿らしきものがところどころに挿し絵として載っており、生々しい。

日記風であるためなのかどうか、文章としては正直ちょっと… と思わざるを得ない。
主語と述語が嚙み合ってなかったりとか。
まあ、著者はプロの作家ではないし、そこは目をつぶるべきか。


で、肝心の内容は… 悲惨の一言。
だが著者は比較的恵まれた立場だったようだ。
だからこそ生還もできたわけだが…

一体何人が抑留され、何人が死んだのか。
戦争に関しては国内でも日本の罪を問う声が大きいが、そういう人たちはシベリア抑留についてどう考えているのか。
罪深い日本人は何万人殺されようが当然ってことなのか?
ま、どうせ見て見ぬフリなんだろうな。


タイトルは「捕虜記」ではなく「俘虜記」となっているが、

▼(P175)
日本軍捕虜は六ヶ月の期間までは、国際赤十字の法則により保護されるが、それ以後になると“俘虜”である。俘虜は自分自身働いて、食べていかねばならない。


…とのソ連将校の言。
国語辞書などを見ても「捕虜」と「俘虜」の明確な区別は無いようだが、ここでは取りあえずそういうことらしい。

しかし何が「赤十字の法則」だ。
捕虜であれ俘虜であれ、一体どういう根拠で虜囚とし、酷使したというのか。
戦時中でもない、終戦後であるにもかかわらず。
ふざけた話だ。



ところで。
比べるものでもないが、正直なところ、それでも現代の北朝鮮の強制収容所よりはほんの少しマシかも、とも思った。
シベリア抑留は半世紀以上前の話なんだけどもね…

posted by 並句郎 at 19:51|   図書館本各記事 | 更新情報をチェックする

2013年08月09日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘184 「樺」


kaiko184.JPG






札幌の真駒内公園。
撮影は1999年。

「完全征服」によると「樺」の読みは、
 音読み=カ
 訓読み=かば

漢和辞典を見ても、音符「華」の意味付けの記述は無かった。


熟語は少ない。
少ない中で「樺燭」を載せているものが多いが、その解説として…
 漢語林…かばの皮蠟を巻いて作ったともしび
 漢辞海…カバの木の皮蠟を巻いて作ったともしび

どっちなんだ!
まあ、他の辞書を見ても、常識的にも、「で」が正しいだろうね。


あと、例解新漢和にだけ「岳樺(だけかんば)」が載っていた。
今まで「ダケカンバ」っていうカタカナ表記しか見たこと無かったが、「岳樺」か。


それと、「樺太」。
もちろん「かばふと」ではなく「からふと」だが、なぜ「から」の音が無い「樺」の字を当てたのか。
ググってみると松浦武四郎の仕業らしいが、理由は分からない。
一応参考に、全国樺太連盟様


蛇足。
以下、新選漢和による「樺太」の解説の一部。

日露戦争後、南半分はわが国の領土となったが、太平洋戦争後、旧ソ連の領土となった

いやいやいや、そんなにはっきり書いちゃまずいんじゃないの?
「太平洋戦争」という呼び方にも議論があるが、そこまでは問わないとしても。

posted by 並句郎 at 22:07|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

例解 新漢和辞典

例解新漢和表.JPG1998年初版、2002年第2版、2003年第2版第7刷の
三省堂「例解 新漢和辞典」を、
BOOKOFFで100円で入手。

ほぼ新品状態。

今後このブログでは「例解新漢和」と呼ぶ。


三省堂と言えば、クセのある新明漢も三省堂。
だが、見たところ、この例解新漢和はオーソドックス。
例解新漢和裏.JPG
外箱にわざわざ「伝統的な部首配列」なんてコピーがあるあたりは、やはり新明漢を意識したのだろうか。
同じ三省堂の漢和辞典でも、こちらは“伝統的”ですから安心してお買い求め下さいな、と?


同じく外箱によれば、親字は7千余字。
これは手持ちの中では最少だ。
熟語は3万5千3百語。


もひとつ外箱より。
豊富な用例で熟語の生きて使われる場面がわかる」とのことで、熟語の解説に用例が多いようだ。
例えば熟語「政治」なら、その語義解説の末に、
[例]-不信。政党-。-力。-的手腕。
…とある。
この点、他の漢和辞典を見るとかなり少ない。
現代漢和は多めだが、同じ「政治」で見ると「民主-」の一例のみ。


「編者から一言」より。
中学生とそれ以上の人々のために作った
中国古典や日本古代の漢字専用の文章を学ぶには不十分であるけれども、現代普通の文章にあらわれる漢字語を知るには、十分であることを目標とした
従来、国語辞典と漢和辞典との間(あわい)に取り残された、もろもろの事象を、綜合的に取り扱うという手法を採用した

…ということで、現代漢和と似た編集方針だろうかね。
現代語の「鉄道」も「電気」も「通信」も載っていた。


以上、そんな感じで、漢文とか漢検準1級以上の勉強用には物足りないかもしれないが、中学生が最初に手にするには親しみやすくていいかも、と思った。



定点観測。

「灸」の字の成り立ちの記述は無い。
字の成り立ちについては、常用漢字と人名用漢字でのみ、「説文解字」にもとづいて解説、とのこと。

「炙」の熟語だが、「炙」の字義解説の末に[例]として「膾炙」・「親炙」があるのと、[難読]として「炙物(あぶりもの)」と「炙魚(やきもの/やきざかな)」が載っているのみで、“見出し熟語”はゼロ。

後熟語(逆引き熟語)の掲載基準は書いてないが、ざっと見たところでは常用漢字から成る語だけが掲載されているようだ。
なので「炙」の後熟語は載っていない。
が、上記「膾炙・親炙」のように、字義解説の末に[例]として相当数が載っている。
さすが“例解”を名乗るだけのことはある?



蛇足。

誕生日漢字は「」だった。
このエントリのように、つまらないことにいちいち「くちばし」を挟むから、か? ^^;


蛇足2。

もういい加減に、このクラスの漢和辞典を買うのはやめようかとも思うのだが、もっと大きなのになると古本とはいえ100円じゃ買えないし…
なので今後も買う、かな ^^;

posted by 並句郎 at 22:43| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘183 「檎」

畑と岩木山。
kaiko183.jpg


五能線の川部~五所川原の間のどこかの車窓。
青森県。
撮影は1981年3月。
これじゃリンゴだか何だか分からんが、場所から見て間違いないかと。
もっとキレイな画像をご所望のかたはこちらをどうぞ。


「完全征服」によると「檎」の読みは、
 音読み=キン・ゴ
のみ。
訓読みは無し。

漢和辞典を見ても、訓読みはおろか、字義も無い。
「林檎」の形になって初めてリンゴの意味になるだけ。
他の熟語は見当たらない。

「キン」という音が元来(漢音)で、「ゴ」は慣用音らしい。

で、「キン」なので、「禽」が音符の形声文字。
「禽」に意味を持たせている記述は無かった。
「禽」はもちろん「とり」で、他に「とらえる」なんて意味・読みもあるが、なんでこの字が使われたんだろかね。
リンゴは鳥のエサになるからか??


さて、「檎」は当然16画… かと思いきや、なぜか17画。
(新明漢だけは16画。さすが新明漢!)
」が4画ではなく5画だからで、つまり「厶」の部分が3画ということ。
漢検準1級では画数は問われないが、一応、念のため、「厶」を2画で書くとしても、折れ部分は曲線にせずにきっちり折った方がいいかも。

posted by 並句郎 at 20:19|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2013年08月01日

「漢字道楽」

Image0001.JPG講談社選書メチエ 215
阿辻 哲次 著
漢字道楽
(2001年6月10日 第1刷発行)


おなじみの阿辻先生。

第1章 漢字との出会い
第2章 古代文字を楽しむ
第3章 古代文字の世界に遊ぶ
第4章 漢字の宇宙
第5章 現代日本と漢字


「道楽」というほどのお気楽な本でもないが、難しすぎることもなく、漢字好きには楽しい本。

第1章の「漢字との出会い」だが、そもそも先生、「活版印刷屋の息子」だったとのこと。
家業の手伝い」として、活字を買いに行ったり、「原稿を見ながら必要な活字をケースからとりだし、小さな木製の箱のなかに順に詰めこんでいく」文選という仕事をしたり。
文選は自分もやってみたいぞ。

そういうベースがあって、漢字学者となり、それで飯を食って、か。
羨ましい。


▼(P106)
古代の中国では子どもは生まれたあとすぐ道路や森林のなかにいったん捨てられ、すぐに改めてそれを拾いあげた。


象形文字の話の中で、「」という字について。
この字については、このブログで3年前に書いたことがあった。
「赤子をちりとりで捨てる」形、ということだったが、捨てられた後にちゃんと拾われていたようだ。
よかったよかった。
しかしその風習(?)の意味が分からんな。


▼(P187)
伝統的な会意の考え方が構成要素の種類だけを問題にしていたのにたいし、同じ要素を使っていても、それぞれの要素が配置される位置と方向によって文字全体の意味が異なることがある


…と書いても分かりづらいが、挙げられている例で言うと…
会意文字の「好」と「育」は、ともに「女」と「子」を意符とした組み合わせてできているが、その「女」と「子」の配置に意味があり、その結果それぞれ「好」と「育」の字義が生じている、ということ。
…と書いても分かりづらい? ^^;
とにかく、なるほどーと思った。

ちなみに。
漢和辞典で「育」を見ると、「女」と「子」ではなく、「月(肉)」と「子」からできている字だが、漢語林にだけは「甲骨文・金文は、女性が子を生む形にかたどり(以下略)」ともある。

posted by 並句郎 at 23:35|   図書館本各記事 | 更新情報をチェックする