2012年07月28日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘143 「騨」

特急飛
kaiko143.jpg


高山駅。
岐阜県。
撮影は1981年。
列車名としては、今も昔も平仮名の「ひだ」。


標準字体は、つくりが「」ではなく「」の「」だが、記事タイトル部分では表示されないようなので「騨」にしている。


「完全征服」によると「驒」の読みは、
 音読み=タン・タ・ダ
のみ。

訓読み無しか。
字義も分からない。
「飛驒」以外で見たことも無いし。

漢和辞典で字義を見てみる。
旺文社漢和より抜粋。
「連銭あしげ。白い銭形のまだらのある青黒色の馬。」
あと、「疲れあえぐさま。」のような意味も、旺文社漢和・漢語林・新選漢和には載っていた。

音符の「單」の意味を載せているものは無かった。

まあ「飛驒」だけ覚えておけばいいだろうが、漢検準1級満点対策としては、疲れてあえぐさまの「驒驒」も一応。
読みは「たんたん」。


ところで、そんな影の薄い字がなぜ「ひだ」の表記に使われたのか。
Wikipediaを見ると、「古くは「斐太」や「斐陀」と書いた」らしいが、「飛驒」の字を当てた理由ははっきり書いてない。
そこに出てくる“神馬”が、「驒」の字義通りの葦毛の馬だったのだろうか。

posted by 並句郎 at 22:02|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする