2012年07月13日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘141 「猪」

谷駅。
kaiko141.JPG


いのたに駅。
富山県。
撮影は1981年。

当時は細入村。
現在は… 富山市!
へー、こんな山奥まで富山市になったのか。
隣の駅は岐阜県という、富山県の南端の駅。


「完全征服」によると「猪」の読みは、
 音読み=チョ
 訓読み=い・いのしし

「猪突猛進」という知られた四字熟語もあるし、何よりアントニオ氏のおかげで、この字を知らない人はいないだろう。
まあ、常用か、と言われればそれほどでもない気もするが、昨日の「摯」が常用で「猪」が常用外というのは、やはり解せない。


漢和辞典を見ると、辞典によって書き方に差はあるが、この字は本来はブタを指すようだ。
漢辞海でははっきりと、この字をイノシシとするのは日本語用法だと書いている。
「猪突猛進」も和製漢語とのこと。

つーか、イノシシとブタの違いがよく分からない。
Wikipediaによると、イノシシを家畜化したものがブタらしい。


音符の「者」については、新選漢和と漢辞海で意味付けがされている。
新選漢和より。

「者には一箇所に集まるという意味を含む。猪は、一箇所の毛穴から三本ずつ毛の生えているものという。」

「一箇所から三本」が本当なのかは知らないが、漢字を作る時、そんな小さな特徴に注目するものだろうか?
後付け・こじつけなんじゃないの~? と、かなり疑問ではある。

posted by 並句郎 at 23:47|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする