2012年07月12日

1級→2級配当漢字 「摯」




1級→2級配当漢字の15字目。

漢字辞典ネット様によると、読みは

【シ】 と(る)・にえ・まこと・あら(い) (【 】内は常用漢字表(PDF)掲載の音訓)

常用漢字表掲載の「例」は
 真摯

準1級プラスでも
 真摯
として載せている。


「真摯」以外に見たことは無いが、漢字辞典ネット様による「摯」の訓読み(表外読み)は上記の通り、と(る)・にえ・まこと・あら(い)。
新明漢によると、それぞれ
 とる=取
 にえ=贄
 まこと=真
 あらい=荒
が、“現代表記”とされている。

「真摯」の「摯」はもちろん「まこと」の意味だから、漢検2級の「熟語の構成」問題なら「同じような意味の漢字を重ねたもの」ってことになるのだろう。

それ以外の訓は、素人目には脈絡も無く覚えにくい。
漢和辞典を見ても熟語は多くはない。


この「1級→2級配当漢字」にありがちなパターンだが、「摯」も「真摯」という熟語のためだけに常用漢字になったのだろう。
それだったら、常用漢字よりも「常用熟語」を定めた方がいいんじゃないかと思う。
で、「摯」は常用漢字からは外し、「真摯」を常用熟語とする。
で、漢検2級の出題範囲は、常用漢字と常用熟語とする。
そうすれば、漢検2級で「摯」が出題されるとしても「真摯」の読み書きだけ、と決まり、常識的だろう。

まあ「常用熟語」を定めるとなれば、色々と手続き的なことが大変ではあろうが。

つーか、そんなことしなくても、漢検2級で「真摯」以外に「摯」が出題されるとは思えないが。
準1級では… どうかな?
1級での出題実績は… どうなの??

posted by 並句郎 at 23:06| 1級→2級配当漢字 | 更新情報をチェックする