2012年04月11日

山寨

今さらの話ではあるが、中国で盛んに作られているパクリ品を「山寨」「山寨品」と言う。

漢字辞典ネット様によると「寨」は漢検1級配当で、読みは

サイ、まがき、とりで

なので文字通り、「山寨」とは山のとりで、だろう。

それがなぜパクリ品を指すようになったのか。
Wikipediaによると、

本来の意味は盗賊などが、人里離れた山で立てこもった城塞を指す。これが広東省を中心に、違法なコピー商品を製造する地下工場のことを指す用語となり、併せてコピー商品そのものに対しても山寨の名称が用いられるようになった。

とのこと。

人里離れた山?
地下工場?
もっと堂々と悪びれず大っぴらにやってんじゃないのかねぇ。
しかしパクリ品を「山寨」という言葉で呼ぶということは、中国人にもいくらかは罪の意識があるということだろうか。
罪、悪いこと、と言うより、単に「表沙汰になれば不利益になる」という損得勘定だけのことだろうとは思うが。


それはそれとして。
「寨」の他に、「サイ」と読み、「とりで」を意味し、形も似ている字に「」がある。
「木」と「土」が違うだけだ。
とりでを、木で作れば「寨」、土で作れば「塞」なのかな?

「とりで」と言えば「」もあったな。
他にもあったような…
てことで、漢字辞典ネット様によると「とりで」と読む漢字は、

塞 砦 柵 塁 堡 壘 寨

と出た。
「壘」は「塁」の旧字体だから別として、
木製なら「寨・柵
土製なら「塞・塁・堡
石製なら「
…ってことかね?
そんな単純じゃないか ^^;

posted by 並句郎 at 23:27| 言葉・疑問 | 更新情報をチェックする