2012年04月03日

歩幅

ほはば。


大辞泉。

歩くときに一歩で進む距離。

もちろんその通りなのだが…

なぜ「」なのか? と、ふと思った。

カニなら「歩幅」でいいかも知れないが、人間ならば「幅」はおかしいんじゃないの?
一歩分の距離なら「歩長」とか書いた方がいいんじゃないの?
「歩幅」というのは、歩いている本人ではなく、それを横から見ている人の概念(?)だとでも言うのか?
仮に「歩幅」でいいとしても、重箱読みの「ほはば」ではなく「ほふく」が正しいんじゃないの?
とか、色々。


漢和辞典を見てみる。

もしかして「幅」の字に「長さ」の意味もあるのかと思ったが、やっぱり「横の広さ」などとあるだけで、「縦方向の長さ」のような字義は見当たらない。

「歩」の項の熟語を見ると、重箱読みの「歩幅(ほはば)」はもちろん、「歩幅(ほふく)」も無ければ「歩長」も無い。
「一歩分の距離」を表す熟語も見当たらない。
と言うか、「歩」自体が一歩分の距離を表すとのこと。
そう言われればまあその通りだが…


国語辞書を見ても「歩幅(ほふく)」も「歩長」も無い。


わずかに、なんか英和辞書みたいなところで「stride length」の和訳として「歩長」が見られる。


「歩長」でググると、歩幅の意味合いで使われている例もあるようだが、あまり多いとも思えない。


では、中国語で歩幅は何と書くのか。
例によってexcite翻訳で「歩幅」を中国語訳してみると、そのまんま「歩幅」と出た。


なんか、色々と納得がいかない。

posted by 並句郎 at 23:24| 言葉・疑問 | 更新情報をチェックする