2010年10月29日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘047 「虹」

ノ松原駅。
kaiko047.jpg




佐賀県。

写真は「虹“の”松原」になってるが、どうも今は正式には「虹“ノ”松原」駅らしい。
いつから?
Wikipediaによると、1937年に「の」から「ノ」になったようだ。
この写真は1983年なのだが…

この駅名標、「の」の時代から使われてきたのだろうか??


改札口の向こうに見えるのが、その「虹ノ松原」、ではなく、「虹の松原」

つまり「虹の松原」最寄の「虹ノ松原駅」。
どっちでもいーけど。


「虹」は何故虫へんなのか?
旺文社漢和辞典によると、

[解字]
形声。
虫(竜・蛇)と、音を表す工
コウ(横たわる意→杠)とで、空に横たわる七色の竜のような「にじ」の意を表す。


とのこと。
蛇はともかく、虫と竜を同一視していいものやら、ちと疑問だが。


「完全征服」によると「虹」の読みは、
音読み
 コウ
訓読み
 にじ
 はし

「はし」と言うのはもちろん「橋」。
分かり易い。

posted by 並句郎 at 13:56|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2010年10月28日

マン管試験1ヶ月前

あんなにあったはずの時間が、もう1ヶ月しか無い。
まさに光陰如箭。

前に一度やった去年の問題を、もう一度やってみた。
前回は35点。(50点満点、合格点は34点)
これについては、その後あえて復習せずにいた。
で、今回は…

36点。

うわぁ…

わずか1点の上昇。
さらなる上積みは難しい。

これはもう、合格はホントに運次第って感じ。

4択問題50問、各1点で50点満点のところ、実力で半分の25点を取り、
残りの25問はなんとか2択にまで絞り込んで、一か八かの正答率を50%と見込めばそれで12~13点、
合計で37~38点取れれば…

しかし合格点が37~38点ということも多い。
ホントにホントに運次第だなこりゃ。


そもそもマンション管理士という資格、制度自体が、今後仕分けの対象になって消滅するか、他の何かと統合でもされるかする可能性があるような。
そんな未来を見越してなのかどうか、受験者は年々減っているようだ。
Wikipediaによると過去の受験者数は、

平成
13年度 96,906人
14年度 53,317人
15年度 37,752人
16年度 31,278人
17年度 26,184人
18年度 21,743人
19年度 19,980人
20年度 19,301人
21年度 19,120人

と、ずーっと減り続けている。

で、今年(22年度)の申込者数が発表され、20,348人とのこと。
申込者数の段階で去年より7%減。
受験者数でも減少傾向は変わらないだろう。

マンション自体は増え続け、老朽マンションも増え、マンション管理士の需要は増えるはずなのだが、その資格の未来は不明瞭。
なんだかなー…


ま、とにかく、もう受験料払っちゃったし、受験はする。
が、不合格になっても来年再挑戦する気は、少なくとも今は無い。
勉強に飽きたと言うか、もっと別の漢字とかの勉強したいし、本も読みたい。
買ったはいいが読んでない本が増えるばかり…

試験1ヶ月前にヤル気失せてちゃマズいんだけどねぇ…

posted by 並句郎 at 12:17| ビジ法・マン管 | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

昭和32年の市街図

101027_2.jpgちょっと思いついたことがあって、ある町の昭和32年の市街図を図書館でコピーしてきた。
「ある町」って、別に伏せなくてもいいのだが、誰も知らないよね?北海道の遠別町なんて ^^;

街角に時折見かける(見かけた?)ような、一軒一軒の商店名や個人宅名が手書きされた地図の広範囲版、みたいな。

で、別にそれが目的ではなかったのだが、つい漢字に注目してしまう。
漢検の試験ならバツにされそうな字が沢山ある。
手書きだから、崩し字と言うか行書のようになってるのは別としても、
101027_1.gif
 遠別の「別」
 商店の「商」
 ナントカ屋の「屋」
 呉服の「服」
 貨物の「貨」
 菓子の「菓」

などなど。

でも、これで実用上は何の問題も無い。
充分読める。
やっぱ、字なんて読めさえすればそれでいいのかも知れない。

漢検受検のために、と、一点一画に拘ったのが、なんだかバカバカしく思えてきた ^^;


…なんてことを試験日直前に言ってはいけないのかも知れないが ^^;;;;;;;;;

「現在、台風が接近しておりますが、10月31日(日)に開催する平成22年度第2回公開会場試験は予定通り実施いたします。」

だそうですよ。
受検されるかた、頑張って下さい。

posted by 並句郎 at 12:48| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2010年10月26日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘046 「虎」

洞。
kaiko046_1.jpg







兵庫県。

有名(なのか?)な玄武洞の近くにある洞。
「洞」と言っても奥行は無いが、柱状節理が見事。

一帯に、
 玄武洞
 青龍洞
 白虎洞
 朱雀洞
の4つの“洞”がある…のだと思ってたが、今ググると5つに増えている。
玄武洞ミュージアム

朱雀洞はひとつだけだったはずだが、今は北朱雀洞・南朱雀洞の2箇所あるようだ。
kaiko046_2.jpg
当時(1985年)の写真を見ても朱雀洞は一つだけ→
これは今の北朱雀洞のようだ。

その後、南朱雀洞が発見された、と言うより、
「ちょっとちっちゃいけどこれも名前を付けて見せ物にしちゃえ!」
…ってとこだろうか。


白虎洞と朱雀洞は比較的小さく、他もこんなもんだと思われては申し訳ないので、一応あとの二つの写真も。
kaiko046_3.jpg
一番大きいのが玄武洞→→→
が、青龍洞も見事↓
kaiko046_4.jpg

玄武洞駅から洞のある対岸への渡し舟のおじさんが、「玄武洞もいいが青龍洞を見てくれ」と言っていた。


「虎」の字は、
音読み コ
訓読み とら
だけ。
トラを表す象形文字とのこと。
真ん中の「七」に何か意味があるのかと思ったが何も無さそうだ。
posted by 並句郎 at 13:12|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

脱力

産経のニュース。
漢検協十五年展に文科省「待った」 理事長の親族関連施設使用に異論

まとめると、

漢検協会が「今年の漢字 十五年展」開催。
会場は、池坊理事長の夫が代表役員を務める宗教法人所有の「池坊会館」。
会場決定は理事長自身による。理事会は未承認。
で、
文科省が「利益相反行為の可能性」と指摘。
漢検協会内からも非難の声。



ビジ法ではお馴染みの「利益相反行為」。

今回のケースでは実際のところ、会館の利用料が適正なのかとかまるで分からんし、法的にもどうなんだか知らんけど、しかし。

池坊氏が理事長を務める漢検の催事を、池坊会館で行う。

これだけでも世間からは充分胡散臭く見られる、少なくともその可能性はある、ということに気付かないのだろうか。
漢検協会に近年何があったかを思えば尚更。

しかもそれを理事長が理事会にも諮らずに決定。
その辺の感覚、浮世離れしてるようにしか見えない。

“ようにしか”と言うより、実際浮世離れしてるんだろうけどね。
そういう人物が国会議員。
やれやれ。

posted by 並句郎 at 12:07| 漢検 | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘045 「那」

智の滝。
kaiko045.JPG







和歌山県。

いかにも滝らしい滝。

一見に値する、とは思うが、下調べしないで行ったら見るのに金を取られてちょっとシラけた ^^;
神社の御神体だから拝観料を払えと。
それってつまり私有物ってことなのか?
まあ神々しいのは間違いないが。


「那」という字、どんな意味だっけ?
漢和辞典によると、一応、多いとか美しいとか安らかといった意味はあるようだが、それらの意味での熟語は見当たらない。
「完全征服」を見ても、そういう読みも無い。

漢辞海によれば、
代詞としての「いかん」・「いず(くに)」
副詞としての「なん(ぞ)」
助詞としての「か」・「や」
といった意味と読みがある。
その辺は漢文を読む時には必要だろうが、日本語としてはあまり出番無さそう。
「那辺」などの熟語の意味でのみ関係してくるだろうか。

どうもイマイチつかみ所の無い感じの漢字。


「完全征服」に載っている読みは、

音読み
 ナ
 ダ

訓読み
 なん(ぞ)
 いかん(ぞ)
 なに
posted by 並句郎 at 13:21|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

「マンション標準管理規約の解説」

住宅新報社
最新 マンション標準管理規約の解説
渡辺晋 著
(2009年1月13日 初版)


標準管理規約の逐条解説本。
454ページと割と厚いが、「資料編」としての単棟型・団地型・複合型の規約とコメントで3割程度を占めるので、解説部分だけならそれほどでもない。
が、コメントや判例を絡めながらなかなか詳しく解説されている。

マン管・管理業務主任者試験の過去問もちょこちょこ挟まっている。
「まえがき」では、それらの「試験のための対策としても、必要にして十分な内容となっています」とある。
確かにこの本を何度も読んでしっかり理解すれば、標準管理規約については十分かと思われる。

特に、なぜそういう規約があるのかというそもそものところで、受験用テキストなんかでは見えない部分が書いてあり、なるほどと思うことも多かった。

区分所有法と対比した書き方になっていて、その点でも受験生にはありがたい。
…と思ったら、同じ著者の同じシリーズで、区分所有法の解説本も出ているようだ。


とにかく、マン管受験にも使える。
が、今年の受験生だったら、今さら読むまでもないかも知れない。
来年の受験を考えている人にならおすすめだ。
まずこの本を読み、次に過去問などを解き、仕上げにもう一度この本を読めば完璧、な気がする。
自分ももっと早い段階でこれを読みたかった。


受験生以外にとっては…
これはあくまで「標準管理規約」の解説本であり、実際の各マンションの規約とは違ってる部分があると思われるので、この本に書かれてることを根拠に例えば総会で問題提起してみたところで的外れだったりするかも知れない。
ご注意あれ。

posted by 並句郎 at 14:06|   図書館本各記事 | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

しょうがい

日経新聞の
「常用漢字表」改定 どうなる?「しょうがい」表記
という記事。

要約すると…
「碍」は新常用漢字表には不採用だが、内閣府で「障害」の表記を検討しているところなので、その結果次第では常用漢字になるかも知れないよー、と。

前にも一度書いたが、まーだうだうだやってたんだね。


そもそもさぁ。
「害」はダメ、「碍」もダメ?
だったら「障」だってダメだろうよ。
決して良い意味の字じゃないぞ。

>「障碍」は古くは「しょうげ」と読み、「悪魔、怨霊などが邪魔をすること」という意味がある

だから「碍」はダメだって?
じゃあなんで「障」は許されるの?
ワケ分かんないよ。

で。
もし、「害」はダメだが「碍」ならOKだって言うなら、常用漢字であろうとなかろうと遠慮せず「障碍」と書けばいいじゃん。
常用漢字ってのは単なる“目安”のはずだ。
なんでそんなに拘るかね?
アタマ固いにも程があるだろ。

いっそ全部ひらがなかカタカナで書けば?
あるいは英語で handicapped? disabled? とか?
それじゃ発音しにくいから「ハンデ者」とでもするか?
それともまったく別の語にするか?
高齢者=シルバー、みたいな。


まあ何にしたって誰もが納得する結論なんか出ないんだろうけどね。
つーか、「障害」に噛み付いてんのは十中八九プロ市民だろ。
で、文化審議会はワケ分からん理屈で「碍」まで否定する。
あーバカバカしい。


▼ 以下、記事全文コピペ ▼

ことばオンライン
「常用漢字表」改定 どうなる?「しょうがい」表記

 文化審議会では改定常用漢字表を答申する前に、2度にわたり漢字表試案に対する意見募集を行いました。いずれも追加希望の上位に挙げられたのが「碍」の字でしたが、最終的に「碍」は答申に入りませんでした。

 寄せられた意見の中には「障害の『害』は好ましくない」「『害』はマイナスイメージだが、『碍』は中立的イメージ」といった「障害者」の表記を「障碍者」と改めるよう求めるものが多くありました。障害者団体など関係者からの声であるだけに切実な思いが読み取れます。意見募集の後、文化審の漢字小委員会では「碍」について取り上げ、審議しました。

 しかし、「出現頻度が低い」「『碍』にも否定的な意味がある」などの理由から、「碍」の漢字表への採用は見送られました。「障碍(しょうがい)」は古くは「しょうげ」と読み、「ものごとの発生、持続などにあたってさまたげになること。転じて、悪魔、怨霊などが邪魔をすること」(日本国語大辞典第2版)という意味があるのも考慮されました。関係者が望む「碍」も中立的な意味ではないようです。

 内閣府の「障がい者制度改革推進本部」では、現在「障害」の表記の在り方を検討しているところです。9月にはホームページ上で「障害」の表記について意見募集が行われました。「障碍」か「障がい」か「障害」のままなのか。全く違う呼び方になる可能性もあります。同推進本部が「障碍」が望ましいと決めた場合、文化審は「碍」の採否について改めて検討することになっています。「碍」が2137字目の常用漢字になるかもしれません。




posted by 並句郎 at 14:11| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

準1級配当漢字 懷古寫眞舘044 「冶」

日本 金工業の船。
kaiko044.jpg

天橋立の廻旋橋で。

橋と船と陸地がどうなってるのか、
ちょっと見ただけでは分からないかも…? ^^

日本冶金工業は天橋立のある宮津市に生産拠点を持っているので、そこに原材料を運び込む船かなーと想像する、が、それにしては小さいような。
まあ小さい船じゃないとここを通れないし…
よく分からん。
しかしさすがステンレスの会社。
看板もステンレス製のようだ。

撮影は1992年。
今もこんな舟運をやってるのかどうかは知らない。



「冶」という字は、考えてみれば、ヤケドしそうなほど熱い字のはずなのに何故寒々しい「冫」なのか?

旺文社漢和辞典によると、

[解字]
形声。
冫(氷)と、音を表す台
(ヤは変わった音。ゆるむ意→飴)とで、氷がゆるみとける意。転じて、金属をとかして「いる」意に用いる。


とのこと。

「飴」の字に「ゆるむ」という意味があるのか?
手持ちの漢和辞典には見あたらないが、まあ飴はゆるみとける物だし…

というわけで、元は氷がとけるという意味だったらしい。
「冶ける」で「とける」と読むから、氷の場合は「溶ける」でも「融ける」でもなく「冶ける」と書くのが最もふさわしい…と言ってみても賛同は得られないと思うが ^^;


ちなみに「冶」の読みは、「完全征服」によると、

音読み
 ヤ

訓読み
 い(る)
 と(ける)
 なまめ(かしい)

posted by 並句郎 at 12:02|   寫眞舘各記事 | 更新情報をチェックする

2010年10月18日




建築基準法によると、マンションは「特殊建築物」なんですよ。
知ってましたか?
特殊建築物のマンションにお住まいの皆さん。

で、特。
この字はなぜ牛へんなのか?


旺文社漢和辞典より。

[解字]
形声。
牛と、音を表す寺
(トクは変わった音。つっ立つ意→峙チ・ジ)とで、ひときわ目立つおうしの意。
転じて、ただひとつの意に用いる。



ふーん。
てことは、別にどうしても牛じゃなきゃダメってことでもないのかも。
馬でもなんでもよかったのかも。

ま、最も身近で、かつ重要な家畜が牛だったからかなーと、ユルく想像しておく。


「完全征服」で読みを確認。

音読み
 トク

訓読み
 (無し)

表外読み
 ドク
 おうし
 とりわ(け)
 ひと(り)
 ひと(つ)

「ひと(り)」と「ひと(つ)」は1級。

準1級でも「とりわ(け)」なんてのはいかにも漢検で出題されそうな感じだが、勉強の中で見た記憶は無いな。
自分が出題者なら、次回絶対出すぞ ^^

posted by 並句郎 at 12:11| 漢字 | 更新情報をチェックする