2010年01月29日

漢検 平成21年度第2回実施状況

漢検サイトで発表になった。

で、一覧表に追加した。
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最新の実施状況表はこちら
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今回は、前回なぜかアップした1級の合格率がほぼ元に戻ったのが目立つと言えば目立つ程度で、全体では普通の数字かな?
受検者数などはまだまだ不祥事発覚前のレベルには戻ってないが。


準1級の合格率を21%だなどと予想していたが、大ハズレ ^^;
14.6%だった。



…にしても。
Googleドキュメントの、この恐ろしいまでの使いにくさは何なんだ。
エクセルファイルからのインポートやコピペも十全ではないし…
エクセルと比べるのは酷かも知れないが…

posted by 並句郎 at 11:36| 漢検 | 更新情報をチェックする

2010年01月28日




「斟酌」として準1級プラスに載せているが、ここ数日で俄かにメディアで目にすることが増えた字。

「酌」は「酒をお酌する」などの使われ方もするが、「斟」の字は「斟酌」以外で使われるのだろうか?
そもそも字義は何?
「斗」が入ってるし、「斟酌」の語義から推して、「酌」と同様に「くむ」ような意味だろうか。


漢和辞典を見ると、「斗(ます)」と、音を表す「甚」から成る形声文字とのこと。
意味としてはやはり「くむ」などがあるようだ。
読み方は
 音読みの「シン」
 訓読みの「く(む)」
 のほか、漢字辞典ネット様によると、
 訓読みで「おしはか(る)」・「おもいや(る)」があるらしい。


熟語としては「斟酌」以外に、
旺文社漢和辞典には
 「斟酒」(しんしゅ)=酒をくんで飲む

漢辞海には
 「斟誨」(しんかい)=相手の意中をくみ、教える
 「斟量」(しんりょう)=物を計量する、事情をくむ


…が載っている。
両者で「斟酌」以外の熟語がかぶらないのがまたなんとも ^^

しかし「酌」にも「酌量」っていう熟語があるわけだし、「斟」と「酌」はほとんど同じなんじゃないの?

旺文社漢和辞典の「酌」の項に、「同訓異義」として、「くむ」の同訓字の解説が載っている。
 「酌」=酒をくむ
 「斟」=(「斟酌」と連用して)加減して酒をくむ、みはからって手加減する
 「汲」=水をくむ


…とのこと。
やっぱ、常用漢字の「酌」だけあれば、「斟」の字は無くてもいいような気が… ^^;

posted by 並句郎 at 12:18| 漢字 | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

ビジ法2級の勉強に取り掛かる

100127.JPGBOOKOFFの店舗やBOOKOFF Onlineなどで、以下を入手。
 ・公式テキスト 2006年度版
 ・問題集 2008年度版
 ・ケーススタディ 2006年度版
 ・一問一答エクスプレス(TAC出版) 2008年度版

上3冊は東京商工会議所の公式本。

3級の時の「要点チェック」のような、取っ付き易い本が無い。
いや、似たような内容と思われる非公式本はあるのだが、安く手に入らなかった。
かと言って、ページ数にして3級の倍以上!もある公式テキストを一から読み進めるのはしんどい。
なので、問題集から取り掛かることにした。
問題集をやってみて、要点や傾向を掴んでからテキストを読むことにする。

で、手始めに、問題集の中の過去問(第20回検定)をやってみた。
結果、100点満点で64点。
70点で合格だし、勉強前の現時点では予想外の高得点。

3級の場合、単純な○×の設問が多いが、2級にはそれが少ない。
五択と言うか、選択肢が5つある中で正しいのはどれどれどれか、という、五者択三(?)みたいな形の問題が多いが、その肢一つ一つについては3級の知識で判断できるものもちらほら。
漢検でも受検級だけでなく下位級の知識が必要なのと同じで、ま、当たり前と言えば当たり前か。

ともあれ、試験まで半年近くあるし、ゆっくりやっていこう。

posted by 並句郎 at 11:23| ビジ法・マン管 | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

関東ローム層

ローム」って何?

Wikipedia「ローム (土壌)」

ローム(英: loam、独: Lehm)とは土壌区分の一つ。粘性質の高い土壌であり、シルトおよび粘土の含有割合が25~40%程度のものを指す。ロームで構成された地層をローム層という。

関東ローム
日本においては、関東ロームが著名である。この関東ロームは火山噴出物が粘土化したものであるために、ロームの定義は火山起源物質であるとの誤解を受けやすい。しかし、ロームの定義は、土壌中の粒径組成比率のみであり、火山起源物質であるかどうかは関係ない。



なるほど。

文中の「シルト」って何?ってことでリンク先を見ると、

シルト(silt)とは、砂より小さく粘土より粗い砕屑物のこと。

とのこと。


一応英和辞書も引いてみる。

loam
1 ローム:砂・沈泥・粘土を含む肥沃(ひよく)な土壌.


納得した。
火山起源物質であるかどうかは関係ない」ってとこも勉強になった。

posted by 並句郎 at 11:23| 言葉・疑問 | 更新情報をチェックする

2010年01月25日




準1級プラスで、「だます」「かたる」として載せている字。

昨夜の平成教育学院(←音が出ます)の最後のチャレンジ問題が「かたる」の書き取り(←声が出ます)だった。

宇治原君、「『だます』と同じだったような…」まで言っておいて間違ってちゃダメだろ ^^;
(馬へんを言べんにしていた)
まあ、それまでパーフェクトだった三浦さんも間違えたので、偉業に水を差さないようにわざと間違えたような気もするが。


ところで、「だます」にしても「かたる」にしても、何故この字は馬へんなのか?
漢和辞典を見てみたが、分からなかった。
旺文社漢和辞典には「騙」の字義として「馬にとびのる。飛び越える。」が載ってはいるが…

「だます・かたる」を意味する言葉が「騙」の音と同じだったので借りた、というだけの理由だろうか。
ちょっと意識しておかないと、馬へんだというのを忘れがちだ。

馬に騙された(≒競馬で負けた)

あるいは

騙されて馬鹿を見た

ぐらいにイメージしておく?


元に戻って昨夜の平成教育学院。
「模擬試験スペシャル」とかで、全体で100点になる問題構成だった。
で、80点以上で合格 → 海外短期留学チャレンジ問題挑戦。
自分はギリギリ80点で合格、チャレンジの「騙る」も書けたので、海外短期留学獲得!
ウシシル島に行ってみたい。
まあ、もし出演者がそう言ったとしても行かせてもらえそうもないけど。

posted by 並句郎 at 11:13| 漢字 | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

ビジ法3級検定結果

先月13日に受験したビジ法3級の結果が届いた。
模範解答と、全体及び設問ブロック(全10ブロック)ごとの得点と平均点。
これを見ただけでは、そのブロックの中のどこを間違えたのか分からない。
まあ自己採点時に気付いたので分かってるが。
こうして見ると、漢検の結果通知は良心的なのかも、と思う。

で、得点は、自己採点通りの99点。100122.JPG
合格したので、合格証が入っていた。
普通のサイズのプラスチックカード。
氏名や生年月日など、それと「ビジネス法務リーダー」の称号入り!!!
顔写真は無し。

平均点は79.7点。
で、70点以上で合格。
平均点取れば、いや、平均点マイナス10%でも合格ってのは… んー、どうだろねぇ。
そんなんで「リーダー」とか言われてもねぇ ^^;

他に、<参考データ>として今回の3級の…
 受験者数 =13,409人
 実受験者数=11,223人
 合格者数 = 9,073人
 合 格 率 = 80.8%
   …が載っている。

大原の「講評」では、合格率は60%台後半と推測、だったはずだが…
2chを見ると、2級の合格率は49.2%だったそうだ。
これも大原では30%台と推測、だったはずだが…
大丈夫か大原?
あの「講評」を書いた人の処遇が心配だ ^^;

ただまあ、「講評」通りに、前回よりは少しだけ合格率が下がっている。
2chからのコピペだが、参考までに…

ビジネス実務法務検定試験2級・3級合格率
第16回(2004.12) 2級30.8% 3級71.9%
第17回(2005.07) 2級25.8% 3級68.1%
第18回(2005.12) 2級30.4% 3級70.7%
第19回(2006.07) 2級21.5% 3級70.1%
第20回(2006.12) 2級48.1% 3級71.8%
第21回(2007.07) 2級37.1% 3級77.1%
第22回(2007.12) 2級29.0% 3級79.4%
第23回(2008.07) 2級60.8% 3級80.0%
第24回(2008.12) 2級44.6% 3級62.2%
第25回(2009.07) 2級51.3% 3級85.7%
第26回(2009.12) 2級49.2% 3級80.8%
←New!

(前回のエントリで書いた最近の合格率が間違ってました。ごめんなさい <(_"_)>)


さて、2級の勉強もそろそろ始めよう。

posted by 並句郎 at 11:23| ビジ法・マン管 | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

ゆりかご

ゆりかご。

漢字で書けば「揺り籠」だろうが、それはどうでもいい。
ふと気付いたのだが、「ゆりかご」って何?

ゆれかご」か、でなければ
ゆらしかご」が正しいのではないか?

「揺れる」はどう見ても下一段活用だろう。
「揺りナントカ」なんて言い方は無いはず。

「揺らす」だとしても「揺らさない・揺らします…」であって、「揺りナントカ」にはならない。

そう言えば「揺り椅子」なんかもそうだな。
んー…


あ、「ゆれる」じゃなくて、「ゆる」か。
「揺らない・揺ります・揺る…」だから、「揺りナントカ」で何も問題無い。

はい、自己解決しました ^^;

posted by 並句郎 at 11:50| 言葉・疑問 | 更新情報をチェックする

2010年01月20日




多分漢検1級配当漢字。

旺文社漢和辞典でも漢辞海でも、単一の文字としての字義の記載は無く、熟語「玻璃(ハリ)」の構成要素として載っている。

「玻璃」の意味としては、水晶、ガラス、澄み切った水面のたとえ、明るい空のたとえ、などがあるようだ。

ほか、漢辞海には難読語として、
 玻璃 = ビードロ
 玻里非 = ボリビア
の記載もある。

で、その「玻」がどーしたのか、と言えば、↓このニュース。



常用漢字に「玻」「碍」追加を 改定試案に意見

 常用漢字の改定を議論している文化審議会の漢字小委員会は19日、昨年11月にまとめた第2次試案に対し、272の個人・団体から寄せられた意見を公表した。追加を求める漢字として「玻」「碍」「鷹」などが挙がる一方、試案で追加された「錮」などの削除を要望する声も出た。

 追加要望で最も多かったのは「玻」の95件。水晶を意味する「玻璃」の熟語などで使われる。名古屋市の夫婦が「玻南」と名付けた次女の出生届の受理を申し立てたが、名古屋家裁や同高裁は訴えを認めなかった。「常用漢字として人名に使えるように」などと多くの要望が集まった。
(以下省略)

2010/01/19 22:09 【共同通信】





「玻」を「常用漢字として人名に使えるように」???

だったら常用漢字ではなく人名用漢字に追加すればいいだけのことだ。
そのために人名用漢字という括りがあるのだから。

いや、「玻」が常用されている文字ならば文句は無いが、ほとんど熟語「玻璃」としてだけ用いられる字であり、その「玻璃」も常用と言うには程遠いだろう。

まあ字義的には良い字のようだし、書くのが難しいわけでもないし、名前に使いたい気持ちは分かる。
しかし、な~んにも考えず、ただ名付けに使えりゃいいやってだけの理由で常用漢字への追加を要望するなんてのは、目的のためには手段を選ばない無茶苦茶なやり方だ。

新常用漢字が、そんな的外れな意見に影響されないことを願う。

posted by 並句郎 at 11:03| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

漢熟検いろいろ

久々に漢熟検のサイトを見てみた。

過去問集を「ご希望の方には1000円にて販売」だそうだ。
過去問ったって、まだ1回しかやってないのに。
全級で1冊なのかな多分。
BOOKOFFの100円待ちだな ^^
出てこないだろうけど。


で、第1回検定の結果を昨年暮れに受検者に発送、と。
ブログをググって、結果が届いたという記事を2つ見つけた。
それによると、通知は合格か不合格かだけで、点数は知らされないらしい。
んー、どうだろねぇ。
入試みたいなものなら合否だけでもいいだろうが、漢字のお勉強検定だからねぇ。
どこをどう間違えて結局何点だったのか、という情報は、やっぱあった方がいいんじゃないかな。
まあ漢検でも“どう間違えたのか”は通知されないわけだが。


んでその第1回、つまり初代の「漢熟王位」が決定し、その名前と、機構概要のページには写真まで掲載されている。
失礼ながらそのお名前でググってみると、漢検での表彰歴もある方のようだ。
さすが。


「検定を実施する級」のページ。
初回は5段階だったのが次回から10段階になるようだが、その新級と、漢検の級との比較対応が書かれている。
それによると、
漢検2級以下は漢熟検もほぼ同じ級、
漢検準1級は漢熟検では1級相当、
漢検1級は漢熟検では“師範”にあたるそうだ。
紛らわしいな。
まあ漢検準1級の身としては、漢熟検では2級相当だとか言われるよりは1級相当で良かったかも知れない。


そのページの一番下。
【師範の問題作成についての考え方】として、

本検定は日常生活においては豊かな言語能力(読む力・書く力)を高めるようにすることを基本的な出題の方針に致しております。現実に他の漢字検定の出題内容をみると、日常生活とは無縁の漢字や、当て字なども多く出題されています。したがって、当機構ではこのような知識に偏った出題ではなく、日本語の漢字や熟語など運用能力に重点を置いた出題にしたいと思います。


とある。

「他の漢字検定」って、ほとんど漢検しか無いよな。
漢検に喧嘩売ってる? ^^;
まあ色々と差別化して競争するのは結構なことだ。
しかし“師範”、つまり漢検1級相当で、「日常生活とは無縁」ではなく、「当て字」でもなく、「日本語の漢字や熟語など運用能力に重点」となると…

それはまさに準1級プラスの範疇なのではっっっっっ!!!

実際の師範の検定問題を見てみないと分からないが、準1級プラスは漢熟検の師範クラスを目指す方にもご利用いただける…かも…しれない…かも?

posted by 並句郎 at 11:23| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

スケープゴート

何故今「スケープゴート」なのか、は説明の要もあるまい ^^

で、「ゴート」はヤギだが、「スケープ」って何?

ランドスケープ とか、
ネットスケープ とかから、
何か「広く見ること・見えるもの」みたいな意味かと想像したが、でもそれだと「スケープゴート」の意味が通じない。

英和辞書で scapegoat を見てみたが、scape の意味が分からない。

scape も見てみたが、茎? 羽軸? 柱???
「スケープゴート」と繋がらないな。


で、色々見てみたが、これか。

scapegoat
「(荒野に)逃げることを許されたヤギ」の意
(scape (escape の中期英語形)+ GOAT)


「スケープ」は「エスケープ」だ、と。

「スケープゴート」は、人の罪を負わされて、野に放たれたヤギ。
その「放たれた」部分が「escape」で、その頭の「e」が取れて「scape」。

だから「スケープゴート」には、直接には「罪を負わされる」とか「身代わり」のような意味は入ってないようだ。


ところで。

scape は escape の中期英語形とな。
何それ?

「中期英語」でググったら、Wikipediaの「中英語」がトップに来た。
中期英語、中英語、中世英語、か。

その「発音」のところを見ると、

いわゆる黙字(Silent letter.発音されない文字)はなく、どの字も読む。knightはナイト[nait]でなくクニヒト[knict]と読む。

とある。
中期英語のままだったら、日本人にもいくらか分かりやすかったかも ^^

posted by 並句郎 at 11:14| 言葉・疑問 | 更新情報をチェックする