2021年01月14日

漢検 2020年度第1回実施状況

今さらながら…

漢検サイトより。

例によって一覧表に追加した。


準1級・1級は実施されなかった。
2級以下は実施された、のか?
団体受検とかCBTとか、そういうやつの数値なのかな??

その2級以下も受検者数は少なめ。
合格率に特別大きな変化は無いが、2級は近年では高めだったようだ。


2020年度第2回は終わっているはずだが、準1級・1級は実施されたのかな?
第3回は2月か。
受検予定のかたは大変ですね。
頑張ってください。



グラフ2020_1.GIF
1級・準1級・2級の合格率推移グラフ →→→
ここをクリックで拡大)

posted by 並句郎 at 21:24| 漢検 | 更新情報をチェックする

2021年01月11日

李姉妹ch

YouTubeに「李姉妹ch」というチャンネルがある。
在日中国人姉妹が日本語で、「中国語や中国の文化についての雑談と旅の動画をアップしていきます!」([概要]より) …というチャンネル。

在日中国人のYouTubeなんて、ちょっとでも失言しようものならたちまち炎上するんじゃ…
度胸あるなー。
ひょっとすると中共主導・監修のイメージ戦略? …なぁんて勘繰っちゃうのはスパイ映画の見過ぎですかそうですか ^^;

動画はたくさんあって漢字関係のも多い、というか、自分はほとんどそれしか見てないが。
そのチャンネル内で「漢字」で検索するとこんな具合
軽めの内容だがなかなか面白い。
政治色は無いし。


緊急事態宣言下、YouTubeを見る人も増えると思うのでご紹介してみました。

posted by 並句郎 at 21:02| 漢字の周辺 | 更新情報をチェックする

2021年01月08日

無差別級漢字 今昔写真館 054 「牛」

滝港。
konjaku054.JPG


牛滝(うしたき)港。
青森県。
撮影は1990年。
牛の年の初めに。
青森港から佐井までの下北汽船「ほくと」が寄港した時に窓越しの撮影。
ただそれだけなので牛滝については何の知識も無い ^^;
この航路は…
今もあるんだね。(シィライン株式会社
まあ陸地をたどって行くには不便すぎるしね。


漢字ペディアによると「牛」は漢検9級配当。部首は「牛」。
読みは、
 音読み=ギュウ・(表外)ゴ
 訓読み=うし
[なりたち]は、
象形。羊と区別し、前方に湾曲して突き出たつののあるうしの頭の形にかたどり、「うし」の意を表す。



牛の歩みのごとくノロノロと今年も続けてまいります。

posted by 並句郎 at 23:25|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする

2020年12月30日

無差別級漢字 今昔写真館 053 「雪」

急行 大
konjaku053.JPG


急行たいせつ。
網走駅。
撮影は1991年。
大雪(おおゆき)が降ったとか降るとか。
札幌は現況も予報でも大したことはないようだが、警戒すべき地のかたはこの年の瀬に大変なことで。
大きな被害の無いことを祈ります。

で、この列車の愛称は「大雪(たいせつ)」。
もちろん大雪山に因んでの命名だろう。
それはいいのだが、しかし改めて考えてみると何故「大雪山」なのか。
北海道の山なんてどこだって大雪は降るだろうに。
アイヌ語起源にも見えないし。
ググってみると、鳥取出身の作家が明治時代に紀行文の中で、鳥取の山「大山(だいせん)」に因んでつけたのだとか。
それが即、正式に採用されたのではないにせよ、そんな決まり方で… も、まあいいか。

列車の大雪の方だが、来年のダイヤ改正でなんと全て臨時列車になるんだとか。
厳しいね。
いや、列車どころか石北線自体もゆくゆくは…
あ、DD51も定期運用から外れるらしい。


漢字ペディアによると「雪」は漢検9級配当。部首は「雨」。
読みは、
 音読み=セツ
 訓読み=ゆき・(表外)すす(ぐ)・そそ(ぐ)
[なりたち]は、
形声。雨と、音符彗(セイ、スイ)→(セツ)(ヨは省略形)とから成る。「ゆき」の意を表す。借りて「すすぐ」意に用いる。


上記漢字ペディアのページに「■もっと学べる!コラムを読もう!」ということで、漢検協会が運営するサイト「漢字カフェ」のコラム(3本)へのリンクがある。
それを見ると、「雪」の下部の「ヨ」について、鳥の羽説ほうき説がある。
載せられている甲骨文字は似たようなものなんだけどね。


まあ、山の名にしろ、字源の解釈(推理?想像??こじつけ???)にしろ、世の中結構いい加減なもんだなーと思う年末でした。
皆様、よいお年をお迎えください。

posted by 並句郎 at 22:45|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする

2020年11月13日

無差別級漢字 今昔写真館 052 「緞」

落葉の絨 2020。
konjaku052.JPG


札幌の豊平公園。
撮影は先週。
昨年に続いて。
今年は赤絨緞。


漢字ペディアによると「緞」は漢検1級配当。部首は「糸」。
読みは、
 音読み=タン・ダン・ドン
 訓読み=(無し)

「絨」と同じく、訓読み無しか。

漢和辞典を見てみる。

字義は例えば漢字典では「練り糸で織った、厚地で光沢のある絹織物」など。
前熟語は緞子・緞帳・緞通ぐらい。

音符「段」に意味を持たせている辞書は無かった。
が、同じような音で音符になり得た字は他にもありそうだし、なぜ「段」だったのか。
織り物の、段々に織られている様子から採用されたのでは、と勝手な想像。

posted by 並句郎 at 20:19|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする

2020年10月16日

市区町村名の次に○丁目

日本の住所は
〇〇県✕✕市△△一丁目~
のような形が多いが、この△△が無く
○○県✕✕市一丁目~ 
というパターンもある。

つまり「一丁目」という町名。
いや、二丁目でも三丁目でもいいのだが、こういう「○丁目」という町名のリストをかつてどこかで見かけた気がするのだが見つからない。
某所で尋ねてみたがダメ。
しかし興味と少々の必要があったので自分でなんとか…

というわけで、郵便局のサイトのこのページから「全国一括」の郵便番号データ(2020年9月30日更新)をもらってきて、「丁目」で検索し、本当に単純に市区町村名の次に○丁目がくるものを抜き出してみた。
なぜか町や村の次にくるものは見当たらなかった。
郵便番号データは日本のすべての地名を含んでいるわけではないし、何しろ手作業なので漏れがあるかもしれないが、何かのご参考に。


岩手県 花巻市    十二丁目
宮城県 仙台市若林区 六丁目
福島県 喜多方市   1丁目
福島県 喜多方市   2丁目
福島県 喜多方市   3丁目
埼玉県 春日部市   八丁目
埼玉県 上尾市    壱丁目
埼玉県 上尾市    壱丁目北
埼玉県 上尾市    壱丁目西
埼玉県 上尾市    壱丁目東
埼玉県 上尾市    壱丁目南
埼玉県 八潮市    二丁目
静岡県 下田市    一丁目
静岡県 下田市    二丁目
静岡県 下田市    三丁目
静岡県 下田市    四丁目
静岡県 下田市    五丁目
静岡県 下田市    六丁目
京都府 京都市中京区 四丁目
京都府 京都市中京区 五丁目
京都府 京都市中京区 六丁目

posted by 並句郎 at 20:49| 雑事 | 更新情報をチェックする

2020年10月12日

漢検 生涯学習ネットワーク会員向け動画

いつものように、漢検協会から漢検ジャーナルが送られてきた。
で、いつも一緒に届く会員通信が無いと思ったら… 発行延期、か。
漢検ジャーナルも発行回数を減らすようだ。
コロナの影響がこんなところにも。

さらには大阪市で開催予定だった生涯学習ネットワーク会員研修会も、YouTubeでの動画配信に変更、とのこと。
まあ大阪での研修会なんて自分は参加できないが、YouTubeなら見られるぞ!
会員なら事前に申し込めば無料で視聴可、とのことなので、さっそく申し込んだ。

内容は阿辻哲次先生の「異体字のはなし」、約60分とのこと。
11月16日から来年3月末までいつでも見られるらしい。
これはありがたいね。

いつも漢検ジャーナルと会員通信だけは読んでいたが、こういう通知文書みたいなのはほぼほぼ見ていなかった。
今回も捨てようとして手にしたところで、本当にたまたま気がついた感じ。
見過ごしているかた、いませんか? ^^

posted by 並句郎 at 16:16| 漢検 | 更新情報をチェックする

2020年10月08日

無差別級漢字 今昔写真館 051 「竺」

牡丹。
konjaku051.JPG



札幌の中島公園。
撮影は先月。
これは多分ダリアだと思うが、ダリアって漢字ではどう書くのか。
ググると、和名は「天竺牡丹」だそうだ。

じゃあ中国語では?
繁体字で「大麗花」らしい。
ダリア=大麗花。
んー、これは字義も考慮した上での当て字「大麗」に「花」をつけたって感じだろうかね?
メキシコ原産とのことなので、古代中国には無く、もともとの漢語は無かった、のかどうかは知らない。

なので、もし漢検で「ダリア」を漢字で書け、なんて問題が出た場合、正解は…
まあそんな問題は出ないだろう。

んで、なぜ「天竺」かと言えば、カタカナ→漢字変換サイトさまによると、「オランダ人によってインド経由で伝わってきた」から、とのこと。


漢字ペディアによると「竺」は漢検準1級配当。部首は「⺮」。
読みは、
 音読み=トク・ジク
 訓読み=あつ(い)
[なりたち]は、
形声。二(かさねる)と、音符竹(チク)→(トク)とから成る。物がつき重ねられて厚い意を表す。


準1級なのか。
読みは「ジク」しか知らなかったな。
用例も「天竺」しか知らないし。


漢和辞典を見てみる。

竹かんむりの字ではあるが、基本的には「竹」が音符、「二」が意符。
つまり音符が部首になってる字、ということで、ここに追加しておく。

で、意符「二」の意味合いとしては、「かさなって厚みがあるの意味(漢語林)」 「物を重ねる意(漢字典)」など。

音符「竹」にも意味づけがされており、「厚いの意味(漢語林)」 「つき固める意(漢字典)」など。
「竹」にそんな意味があるのか、とも思うが。

訓読みの「あつ(い)」は「篤(い)」で、これは音読み「トク」の場合。

で、熟語としてはやっぱりほとんど「天竺」関係しか無く、「竺国」なら天竺国のこと、「竺学」なら天竺の学問のこと、など。

んで、「天竺」というのは当て字のようだが、じゃあ「テンジク」って何か、といえばインダス川のことらしい。
Wikipedia:天竺
Wikipedia:インド
「インダス」から「天竺」にもなり「印度」にもなり。
いやまあ「インダス」ってのは現代日本語表記なのでアレだが、「日本」が「ジパング」になり「ジャパン」になり、みたいなことかね。
面白い。

posted by 並句郎 at 18:21|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

無差別級漢字 今昔写真館 050 「農」

子さん。
konjaku050.JPG

おおこし農子さんのポスター。
札幌市内。
撮影は一昨年。
近いうちに衆院選があるのか無いのか。
それで思い出したのがこの写真。
衆議ではなく北海道議だが、「農子」と書いて「あつこ」さん。
姓は「大越」で、ポスター上ではそれを「おおこし」としているのに、名の方は(ふりがなはあるものの)「農子」表記としているのは、そのインパクト効果を狙っているのか、一種のイメージ戦略か、それとも単に本人のその字に対する思い入れからだろうか。
まあこうしてブログネタにする奴が出てくるほどの物珍しさ、インパクトのある名前なのは確かだ ^^
単に「"農子"」でググってみても、この人以外に引っ掛かるのはかなり少数。

念のため。
並句郎が特にこのかたを応援しているわけでもなければ、積極的に自民党を支持しているわけでもない。
このかたの所属政党や政治信条がどうであれ、このブログのネタにはしていただろう。
まあ衆院選には関係無いしね。
次の道議選はいつだっけ??


漢字ペディアによると「農」は漢検8級配当。部首は「辰」。
読みは、
 音読み=ノウ・(表外)ドウ
 訓読み=(表外)たがや(す)
[なりたち]は、
会意。辰と、田(曲は変わった形。た)とから成り、貝がらで田の草を切る、ひいて、田をたがやす意を表す。


知らない表外読みがあったが、それでもやっぱり「あつ」なんて読みは無いな。
名乗り読みだろうかね。
漢和辞典を見てみる。
各辞書の「農」の項に[名乗]とか[人名]などとして「あつ」の読みがしっかり載っている。

では「農」はなぜ「あつ」なのか。
当然、なのかどうなのか、字義解説に「あつい」的な記述はあまり見当たらない。
わずかに漢辞海に、「勤勉なさま。手厚くつとめるさま。」とあるのみ。
そのあたりの漠然としたところで納得するしかないのだろうか。
というか、名乗り読みについてそうしたアプローチはナンセンスだろうかね。

名前で「農」といえば、寺田農(みのり)さんという俳優さんもいるな。
ググるとご本名のようだが、辞書を見ても、音読みはもちろん訓読みにも名乗り読みにも「みのり」も無ければ「みのる」も無い。
まあ名付けの場合には漢字の読み方に制限は無いし、寺田さんのお生まれの時代には尚更なんでもアリだったかもだし、読みにくさはあっても羨ましいほどに素敵なお名前ではある。

posted by 並句郎 at 03:17|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする

2020年08月30日

無差別級漢字 今昔写真館 049 「川」

見。
konjaku049.JPG



札幌の幌平橋。
撮影は一昨年8月。
「札幌川見」という催事がある(あった?)。
公式サイトより。

春は花見、秋は月見、冬は雪見。
​​夏は「川見」。


…とのこと。
2017年から始まり去年まで続いたのだが、今年は中止ともなんとも書いてないな。
歴史は浅いしそれほど大規模なものでもなかったし、このまま無かったことにされてしまうのか…

その川見のおそらく目玉イベントだったのが、この幌平橋のイルミネーション。
他のイベントは無くともイルミネーションだけでもやればいいのに、と思うが、人寄せ的なことはやりにくいかねやっぱり。



漢字ペディアによると「川」は漢検10級配当。
部首は「川」。
読みは、
 音読み=セン
 訓読み=かわ
[なりたち]は、
象形。両岸のあいだを水が曲がりくねって流れる形にかたどり、「かわ」の意を表す。


ほか、漢和辞典を見ても、読みは単純だし意外な字義も無さそうだ。
熟語も思いのほか少ない。
あぁ、中国では「川」より「河」なのかな。
漢字ペディアの「河」を見ると明らかに「川」より熟語が多いし、準1級の四字熟語リストでも
「川」を含むものが1語なのに対し、「河」を含むものが8語。

漢和辞典によると「河」は黄河を指すほか、「川」より大きなものを指す、ような記述がある。
「江」ってのもあったな。
「水」で川を指すパターンもあった気がする。
そのへんの使い分けをググると色々出てくるが、まあ現代日本では「川」でいいだろうね。

なので「札幌“川”見」で結構なのだが、さて来年の開催は…?

posted by 並句郎 at 18:45|   写真館各記事 | 更新情報をチェックする